出版社内容情報
●健康・脳の機能・見た目をいつまでも若く保つために
私は、高齢者、老年医学を専門とする精神科医である。現在も臨床にたずさわり、高齢者の脳機能などを長らく観察した結論は、人間の本質的な老化のスタートは「感情の老化」にかかっているということだ。
「感情の老化」は、個人差はあるが、40代から始まる。そのままにしておくと、体力低下や知的機能の低下につながり、「健康」「脳の機能」「見た目」は、どんどん老化・悪化してしまう。逆に感情を若く保つことができれば、この三つをいつまでも若く保つことができる。 (「まえがき」より)
●あなたの老化をストップさせる「最初の一歩」
・テレビはこまめにスイッチを切る
・好きな小説の舞台を訪れる
・「年甲斐もない」は最高の褒め言葉
・愚痴はどんどん吐く
・子供が独立したらボーナスは「自分が楽しいこと」に
・ごますりを気持ちよく感じたら老化の証拠……
内容説明
あなたの感情年齢は、何歳?40代から始まる感情老化が、すべての元凶だった。「和田秀樹老化予防本」のスタートライン!
目次
序章 「感情の老化」とは何か?―人間の脳は「前頭葉」から縮み始める
1章 何もやる気にならない人、何でも心から楽しめる人
2章 いつもイライラしている人、のんびりと心静かな人
3章 落ち込んだら長い人、パッと切り替えのできる人
4章 物忘れのひどい人、記憶力が衰えない人
5章 年を取ることが不安で仕方ない人、年を取っても気楽に生きられる人
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
精神科医。東京大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、ルネクリニック東京院院長。川崎幸病院精神科顧問。高齢者専門の精神科医として、高齢者医療の現場に30年以上携わっている。『親が認知症かなと思ったら読む本』『「感情」を整える本』(いずれも祥伝社)『80の壁』『ボケの壁』(いずれも幻冬舎)など著書多数。1960年、大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さくらっこ
kaz