祥伝社黄金文庫<br> 教養としてのフランス映画220選

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祥伝社黄金文庫
教養としてのフランス映画220選

  • 中条 省平【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 祥伝社(2023/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396318352
  • NDC分類 778.235
  • Cコード C0174

出版社内容情報

フランス映画って面白い! と実感できる作品を厳選
「教養」が壊れてしまったいまこそ、本当の「教養」としてフランス映画の本質や歴史を知るべきときです。(中略)
本書は、数限りなく存在するフランス映画のなかから、芸術的なオリジナリティ、歴史的な重要性、文句なしの面白さという3点を基準にして220本を選び、解説しています。個別の作品をカタログ的に論じているのですが、時間的順序にしたがって並べられたこの220本の解説を読めば、おのずとフランス映画の歴史と本質が浮かびあがるように構成されています。
(「文庫版への序」より)

1 映画の誕生とアヴァンギャルド
月世界旅行/ナポレオン/アンダルシアの犬/裁かるるジャンヌ

2 フランス映画の黄金時代?詩的レアリスム
巴里祭/外人部隊/ミモザ館/女だけの都/にんじん/ 地の果てを行く/舞踏会の手帖/旅路の果て……

3 天才と巨人?ヴィゴとルノワール
アタラント号/素晴しき放浪者/トニ/ピクニック/ 大いなる幻影/ゲームの規則/フレンチ・カンカン……

4 占領と解放?一九四〇年代の光と影
悪魔が夜来る/天井棧敷の人々/曳き船/犯人は21番に住む/悲恋/肉体の悪魔/禁じられた遊び……

5 個性的な映画作家たち
とらんぷ譚/美女と野獣/オルフェ/歴史は女で作られる/ラルジャン/ぼくの伯父さん/プレイタイム……

6 フィルム・ノワールとその周辺
情婦マノン/恐怖の報酬/悪魔のような女/モンパルナスの灯/地下室のメロディー/太陽がいっぱい/雨の訪問者/さらば友よ/ボルサリーノ/暗黒街のふたり……

7 映画の革命?ヌーヴェル・ヴァーグと六〇年代
勝手にしやがれ/気狂いピエロ/大人は判ってくれない/バーバレラ/死刑台のエレベーター/地下鉄のザジ/シェルブールの雨傘/去年マリエンバートで……

8 多様化の時代?七〇年代
ブルジョワジーの秘かな愉しみ/欲望のあいまいな対象/ルシアンの青春/インディア・ソング……

9 新たな技巧主義?フランス映画の現在
美しき諍い女/愛と悲しみのボレロ/なまいきシャルロット/グラン・ブルー/ニキータ/ポンヌフの恋人/髪結いの亭主/デリカテッセン/アメリ/8人の女たち……

10 二十一世紀のフランス映画
ゴダール・ソシアリスム/家族の灯り/アデル、ブルーは熱い色/男と女 人生最良の日々/チタン……

内容説明

知らないと後悔する名作・傑作を精選。フランス映画の歴史と本質が、この一冊で手に取るようにわかります。

目次

1 映画の誕生とアヴァンギャルド
2 フランス映画の黄金時代―詩的レアリスム
3 天才と巨人―ヴィゴとルノワール
4 占領と解放―一九四〇年代の光と影
5 個性的な映画作家たち
6 フィルム・ノワールとその周辺
7 映画の革命―ヌーヴェル・ヴァーグと六〇年代
8 多様化の時代―七〇年代
9 新たな技巧主義―八〇~九〇年代
10 二十一世紀のフランス映画

著者等紹介

中条省平[チュウジョウショウヘイ]
1954年、神奈川県生まれ。学習院大学フランス語圏文化学科教授。パリ大学文学博士。専攻の19世紀フランス小説だけでなく、映画・マンガにも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaoru

61
豊穣なフランス映画の入門書。『天井桟敷の人々』『舞踏会の手帖』など黄金時代の名作、コクトーの『オルフェ』G.フィリップ主演の『モンパルナスの灯』、トリュフォーやゴダールの名作、ルコントやロメール、オゾンまで紹介されている。フランス映画に詳しい方には物足りなさもあろうが、監督達やギャバン、ドロンと言ったスター達のプロフィールもあり初心者には嬉しい一冊。未見の名作の数々を味わいたくなった。大味なハリウッド映画とは一線を画するフランス映画を若い人達にも薦めたい。著者は近年はマンガ評論でも知られる中条昇平氏。2023/12/03

Gen Kato

2
映画ガイド本好きなのですが、セレクトも解説も申し分ない、いい一冊だと思います。最近の映画もっと観なきゃなあ…2023/03/21

リEガン

0
ちょうど2割の44本を観ていた。トリュフォーの「アメリカの夜」が入っておらず、かなりの不満。21世紀になってフランス映画をほとんど観ていないことを認識する。2023/02/28

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