内容説明
81歳で起業、92歳で腕立て伏せを毎日50回、95歳でスキーを楽しんだ著者が教える科学的に正しい知識・食事・運動。こんな時代だから、自分の健康は自分が守る。
目次
プロローグ きわめてヘルシーな93歳
1章 健康常識の裏おもて
2章 あたらしい栄養学
3章 高タンパク健康法
4章 活性酸素を撃退せよ
エピローグ 「健康自主管理」への提言
著者等紹介
三石巌[ミツイシイワオ]
1901年、東京生まれ。東京帝国大学理学部物理学科卒。同大学院修了後、多くの大学で教鞭をとる。還暦を機に医学にも造詣を深め、「分子栄養学」を創設。科学読み物の古典『ロウソクの科学』の訳者としても有名。1997年1月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bittersweet symphony
2
他の三石本とほぼ内容は同じ、つまりは老人の与太話と、分子生物学的な蘊蓄の連想数珠つなぎ羅列が交互にやってくる。分子生物学的な蘊蓄を健康管理に特化してきちんと体系化したものが欲しいところですね。2021/02/16
玉ねぎ
0
分子栄養学について知れた 山本義徳の本のように結合のモデルなどがでてきて難しい 人間は動物性のものが体に合っている 活性酸素は恐ろしい 分野別の本を読みたいと思った2024/11/08
T
0
P29 古いものをいつまでも信じている人間は科学というものをしらないことになるのである。それは、東京から京都へ行くのに新幹線ができていることを知らないで足で歩くようなものだ。2023/07/14
Hideki Maeda
0
三石さんの本を読むのは何冊目になるか? 改めて健康とは何かを考えさせられる。 世間の常識は本当に正しいのか? 情報に惑わされることなく、自らいろんなことを学習していくことが必要である。 単純に流されていると、まちがうことや騙されることもあるかもしれない。 2023/06/08
nanako
0
凝りもせず手に取ってしまった三石先生の本。 ほんの少しわかった事は、人は皆DNAからして違うので、よって必要なビタミンや、ミネラルの量は違ってくる、一概にこの量摂れば安心等とは書くことは出来ないんだなと言うこと。身体を作るタンパク質が大切な事はよくわかった、そしてそれだけでは足りないと言うことも。あー難しいなぁ。2021/09/09