目次
1 毎日の仕事から逃げ出したいとき
2 人間関係から逃げ出したいとき
3 責任から逃げ出したいとき
4 決断から逃げ出したいとき
5 「主張する」から逃げ出したいとき
6 恐怖から逃げ出したいとき
著者等紹介
石原加受子[イシハラカズコ]
心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱する心理相談研究所オールイズワン代表。日本カウンセリング学会会員、日本学校メンタルヘルス学会会員、日本ヒーリングリラクセーション協会元理事、厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たいがー
11
耐えること、苦労することが美徳と思って生きてきた人にはすごく刺さる内容なんじゃないかと思いました。 私も逃げることは負けと思って生きてきたので、こういう考え方をすればもっと気楽になれるし、「逃げ出したくなる程の危機的状況」になる前に回避することも出来るんだ…!と目からウロコでしたし、ためになりました。 逃げること=悪って極端な考え方をしていたのだとも気付かされた感じがします。 もっとやわらかく、他者中心ではなく自分中心で生きていこうと思います。2019/10/07
すみけん
10
他者中心から自分中心で物事を考える。そのことで逃げ出したくなったときに自分に素直に向き合える。怖がっている自分、逃げたい自分を認めてあげることが大事なことだと教える。うなづける内容が多かった。2016/09/03
カンジ
9
最近辛くなって、また読んだ。逃げることは、逃げることではない。自分を守ることなのだ、という考え方がいい。今、自分を守った。そんな自分を褒めよう。2017/11/07
カンジ
7
今、本当に辛い。上司との関係に悩んでいる。毎日怒鳴られる。上司の考えの通りの報告や連絡ができないから。何ヶ月も毎日怒鳴られると、弱くはないと思っていた自分の自信が揺らぎ、崩壊し、自分の無力さ、無能さに苛まれてくる。毎日胸が痛くて仕事に行くのが苦しくて、今日、社長に相談して、しばらく休みをもらいました。根本的な解決ではないけど、自分の中では思い切った一歩で、そんな時に出会った本です。逃げる=負けではない。自分を守ることだ。そう考えてもいいなら、少しは楽になれる。今はまだ無理だろうけど・・・2016/05/06
薄雪
4
逃げ出したい気持ちを認めてあげることが大切。それは分かるけれど、簡単には逃げ出せないことは変わらないし、気持ちが楽になったりはしなかったです。小さいことでも自分の気持ちを優先していれば、だんだん逃げたい気持ちも弱くなると言うことかしら。2017/06/30