内容説明
50歳は「人生の地殻変動」が起きる時期。あなたの「重たい心」はモノに現れる。なぜ、「捨てない」ではなく「捨てられない」なのか?不安や思い込みから自由になるには。つらい人間関係を断捨離する方法。何が起こっても大丈夫な自分になる。
目次
1章 新たな自分と出逢うために―50歳から始まる「本当の自分」
2章 モノが映し出す「自分の心」―なぜ「捨てない」ではなく「捨てられない」なのか?
3章 なぜ、「いい人」ほど溜め込んでしまうのか?―それは「知らず他人軸」かもしれない
4章 不安や思い込みから自由になる―「観念」を断捨離する
5章 人間関係がつらいと思ったら―「自分軸」を持とう
6章 断捨離で「自分人生」を手に入れる―何が起こっても大丈夫な自分に
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
東京都出身。早稲田大学文学部卒。大学在学中に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常生活に落とし込み、「片付け術」として誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。台湾・中国でも100万部超えている。現在は、新聞・雑誌・TV・ラジオ等さまざまなメディアを通して精力的な活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ユズル
26
もうさすがに飽きてきました。それは自分が断捨離するようになったからだと思うのと、結局は自分の心次第だからと気づけたから。まだ少し、人からもらったものを捨てるのに躊躇してる私…(((^_^;) 最近はだから、あまりもらわないようにしてる。付録つき商品も、自分がよっぽど気に入らないと💧2019/09/06
ayafuya-papa
11
断捨離のハウツー本では無くて、ある程度年齢を重ねてきた人がモノや人との距離を考え直す本かと。読みながらかなり自分自身に問いかけます。理屈では分かっているけれど、なかなか理解できている通りには心の持ち方が出来ないものです。そう言った場合の心の持ちようも書かれているので、より考えさせられます。以外と言っては失礼ですが、断捨離は深いです。先日の『置かれた場所で咲きなさい』といい、これらの本に今出会えているという事は、自分のこれからの人生に何か示唆がある様に感じますね^_^2017/07/09
とも
5
一度読んでるはずなのになぁ。本棚にあった。2020/04/06
ichigomonogatari
4
断捨離の精神を記した本。なぜ物を捨てられないのか。それは自分軸ではなく他人軸で生きているから。他人の評価を気にするのでなく、自分がしたいように生きていこう。被害者意識や怒りを過剰にため込まずたんたんと受け入れよう。自分を苦しめる思い込みやとらわれを手放しそう。そうすれば自分が好きなこと、やりたいことが見えてきて、自分に必要がないもの、自分が置いておきたくないものがわかり捨てることができる。断捨離のためでなく、大切なアドバイスをもらった気分。まずは被害者意識をため込まないように意識しよっと。2021/09/13
Kenji Nakamura
4
すべてをあるがままに引き受け、何が起きても大丈夫な自分を培っていく!私の人生、違う道を選べるのかもしれないという時に私も断捨離に出会えたと思います。50歳になった時は、ラクになるように断捨離を継続します。2019/10/23