出版社内容情報
すべての女性に捧げる「婦人科、卒業!?」迷走の日々。2004年に刊行された『もっと健康、もっと幸せ!愛しの筋腫ちゃんPart2』の続編となる、書下ろし闘病エッセイ。
内容説明
更年期、子宮も卵巣も悲鳴を上げ、ついにホルモン療法、そして手術を決意。これで「婦人科卒業」、大団円!?
目次
1 病院嫌いが緊急入院!
2 ついに、救急車出動
3 “婦人科卒業”を勧められ…
4 手術か、自然療法か。揺れる女心
5 手術前夜
6 さよなら、愛しの卵巣ちゃん
著者等紹介
横森理香[ヨコモリリカ]
1963年、山梨県生まれ。作家、エッセイスト。多摩美術大学卒。大人女子のライフスタイルや心身の健康をテーマにしたエッセイ、現代女性をリアルに描いた小説に定評がある。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁主催の現代文学の翻訳・普及事業に選出され、海外で翻訳出版されている。女性を応援するコミュニティサロン「シークレットロータス」を主宰し、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あきこ
2
10代、20代の頃は自分は不死身だ!と本気で思っていた。風邪もひかず、薬いらず、病院知らず。どんなに周りが倒れても、自分だけは倒れない自信があった。でもあの頃の自信はどこへ?と思う程、今では普っ通~に風邪をひき、そして長引く。そう、自分だけは大丈夫なんてただの幻想だった。だからこの先婦人科系の病気も他人事じゃない。チャラ男ドクターのキャラに笑いつつ、最後はちょっとほろっときた。一見ドライな旦那さんのほんのりとした優しさ。友達という存在の力強さ。素敵な優しさに包まれて一山乗り越えた理香さんが清々しくみえた。2015/09/16
コモックス
1
うーん、あくまで自然治療の本かと思ったら違った・・・。2016/04/10
むさみか
1
私も 筋腫もちなのですが なるほど と納得する部分もありますが 婦人科の病って なんか 難しすぎます これだけ 勉強されてるだろう 横森先生でさえ 主治医に 病状について 否定される場面もあり ・・ 卵巣って 子宮って 何者やねんという気持ちになります2015/10/23
海戸 波斗
1
平安朝のお顔が紫の帯に映えてます。誤診?本出すんなら、医療従事者を白日の下にさらし締め上げるところが見たい。中国針も最後までどうなったんだ?著者の作品はやりきることなく、成功体験なく、途中で放り出してること多し、普通の人の日常ブログって感じ。最初っから出産のときの病院から始めればよかったんじゃないの?山梨出身を嫌がってたような記憶があるのだが中学の友達登場!友達いたんだ。有名になった著者にお久しぶりってきたんなら最高だな。婦人科の病気はホルモンが多いからってよ。女を強調できてよかったね。2015/09/13
らんらん
0
こんな患者さんもいるんだとびっくり…。西洋的な考えが苦手な人もいるから色々な考えを受容できるようになりたい。入院時の話などは患者さん目線で不安や不満が語られていて勉強になった。2023/09/09
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