内容説明
ファーストクラスに乗っている成功者、特に創業社長の方たちとの機内での会話や挨拶を思い出し、じっくり分析してみると、顕著な特徴があることがわかりました。本書では、彼らが体得している「人たらし」テクニックを整理してまとめ、実践的な知識として公開します。シンプルなことばかりなので、誰にでも簡単に身につけられ、今日から実生活で使えることばかりです。
目次
1章 ファーストクラスに乗る人は、「人たらし」である
2章 ファーストクラスのコミュニケーションを、ビジネスに活かす
3章 ファーストクラスに乗る人は「傾聴力」の達人
4章 ファーストクラスに乗る人の感謝の表現
5章 コミュニケーションの手段は言葉だけじゃない
6章 ファーストクラスに乗る人のクレームのつけ方
7章 CAが実践しているコミュニケーション術
著者等紹介
美月あきこ[ミズキアキコ]
大学卒業後、日系・外資系双方の国際線キャビンアテンダント(CA)として活躍する。現在はCA経験者のポテンシャルを活かした企業向けマーケティングサービス「空飛ぶマーケッター」、接遇研修などを行なうCA‐STYLEを主宰する。自身も人財育成コンサルタントとして、全国各地で年間180回以上講演・研修を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
A.G
7
当たり前のことを当たり前にできる。これが非常に難しい。どこか恥じらいを感じてしまい、むず痒い感覚に襲われる。しかし、実際にやってみると実に清々しい気分になるし、やってもらう方も決して悪い気分にはならない。待ちの姿勢ではなく、自分から積極的に仕掛けていこうと思う。「周りの人たちの平均年収が自分の本来の年収だ」という言葉を聞いたことがあるが、本書を読んであながち間違いではないと感じた。洗練された行動や仕草に囲まれることで、それらが自分の常識となり、力となるのだろう。まずは人の名前を覚えることから頑張ります。笑2017/01/11
えりんぎ
1
ほとんどが相手に敬意を持っていれば自然に出てくること。メモの取り方は参考になった。「察する力」相手は何を言いたがっているか-意味を知る どんな気持ちが込められているか-感情を知る2018/10/24
Camille
1
目から鱗の言葉が多いが、前作の方が心に響き、背筋が伸びた。ファーストクラスに乗る人になるのではなく、乗る人の背中を持ちたい。2014/10/21
独身貴族せどらー・つよぽん
0
いわゆる成功者といわれるエグゼクティブな方々の作法や器量を、CAとして機内で接客してきた著者。シンプルな心配り、言葉遣いなど上品なコミュニケーション術が書かれており、自分を振り返るきっかけになった。ありがとうを、つい、どうも、で済まさないようにしようと思う。2014/11/20
dice-kn
0
ファーストクラスに乗る、特に創業社長の方達の言動を参考に行動したら私もうまくいったので紹介します、といった感じかな。前書も読んだことはあるが、だいぶ前のような。創業社長を強調しているけど、そうじゃない人でもできる人はできるだろうと思わないこともなかったが、そうまとめた方が書きやすいし読者の興味も引きやすいということなのかな。とりあえず、私はまずはビジネスクラスを経験しないと (^-^;) 2014/09/10