内容説明
「運」のいい人、悪い人はどこが違うのか?人生を切り開き、智慧を磨く21の法則。
目次
「運力」とはなにか?
「プラス思考」の落とし穴
好運と不運
運命の波
不運が不運になるとき
「死」と直面する
マハーサマディ(死にかた)研究会
運命のエネルギー
運命の周期性
不運が好運になるとき〔ほか〕
著者等紹介
天外伺朗[テンゲシロウ]
本名・土井利忠、工学博士。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、ソニー入社。CD、ワークステーション「NEWS」、犬型ロボット「AIBO」などの開発を主導した。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。1997年、マハーサマディ研究会(現ホロトロピック・ネットワーク)を主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導している。また、企業経営者向けセミナー「天外塾」の塾長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Carlyuke
36
再読。なんとなく読み始めたがすぐ読めた。前回は「人間万事塞翁が馬」が心に残ったが今回は著者の言いたいことがより良く理解できた。瞑想の勧め。瞑想・座禅により無意識を意識化できるようになる。それが運力の強化につながる。アクティブイマジネーションなど追求してみたいことがまだまだ沢山あることが確認できた。2018/12/25
ひろ☆
22
良い時も悪い時も、一喜一憂せず、淡々と過ごす。2016/04/20
デビっちん
20
運力の差は、そのまま人生の差になる。本書は幸運を呼ぶ力ではなく、不運の中に幸運を見出すマネジメント力を運力としている。運力を強くするには知識として知っただけではダメだ、身体感覚を高めるための地道な努力が必要となる。運が弱いうちは、目に見える運命の波のボトムを受け入れ、 意識してジタバタして運力を強化する。今直面していることは、宇宙との調和のバランスを教えてくれている。無分別智の絶対的な肯定をベースにしたもうひとりの自分を表舞台に引っ張りあげるためにできることは?2015/10/13
izw
8
著者は、元ソニー常務でCD、NEWS、AIBOなどを手掛けた土井利忠さんで、5月28日の俯瞰サロン http://bit.ly/2sDenAw でお話を伺った。ソニー時代から天外伺朗のペンネームで著書を出していたが、ソニー退職後、土井利忠の生前葬儀を行ったそうだ。現在は、医療改革、教育改革の他、日本古代の先住民の歴史を辿る「日本列島 祈りの旅」に取り組むホロトロピック・ネットワークや天外塾という経営塾を主宰している。怪しげな活動もあるが、理論的根拠を求められているようで、著作を読んでみようと思い立った。2018/06/04
おっくー
4
教官にもらった本。なかなか、スピリチュアルな本で人生経験が少ないので実感出来ない部分もあった。人生で良い時や悪い時でも受け入れて淡々と分を尽くすように頑張ろうと思った。2014/10/13