内容説明
詩をつくり、歌い、全国各地を旅し…学者には書けない、日本語論。
目次
第1章 言葉の命、変化、展開―つくづく、言葉は生きものだと思う(気になる言い回し;日本語は乱れているか ほか)
第2章 春夏秋冬と日本の旅―四季を感じる感性を持っているだろうか(春告鳥と梅の花;梅雨の味わい ほか)
第3章 豊かな日本語の眺望―こんなに贅沢な言葉に囲まれているんだ(四字熟語、あれこれ;褒め言葉、様々 ほか)
第4章 日本人の心の現われとしての言葉―若い世代は財産を引き継ぐだろうか(人生八十年時代;首振り三年、ころ八年 ほか)
著者等紹介
小椋佳[オグラケイ]
1944年、東京・上野生まれ。1967年、東京大学卒業後、日本勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。1971年、自らの作詞作曲による初LPアルバム「青春―砂漠の少年」を発表。3作目のアルバム「彷徨」は100万牧のセールスを突破。以来、ソングライターとして、布施明、中村雅俊、堀内孝雄、美空ひばり等、多数のアーティストへ作品を提供。数多くのヒット作品がある。作詞作曲・歌手活動の他、執筆活動や舞台創造も重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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