内容説明
結果が原因を生み、それがまた結果を生む。歴史は点と点の繋がりで見なければならない―教科書では、本当の歴史はわからない。井沢史観のエッセンスを凝縮!聖徳太子から第2次世界大戦まで、1冊で、日本史が一気にわかる。
目次
序章 なぜ教科書では歴史がわからないのか
1章 古代―憲法十七条と日本人
2章 中世―朝幕並存の謎を解く
3章 近世―信長・秀吉・家康は日本をどう変えたのか
4章 近代―世界の中に取り込まれた日本
5章 現代―なぜ真実が見えなくなるのか
終章 歴史から何を学ぶか
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、愛知県生まれ。TBS在勤中の80年、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。歴史推理作家として活躍する一方で、日本史と日本人の謎に大胆に迫る著作を精力的に発表。独自の史観が言論界に大きな波紋を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へロム
75
面白く読み終わりました。歴史教育への批判も兼ねて書かれたこの本は、歴史を「線」ではなく「点」で捉えていることが最大の問題だとしています。真の憲法十七条とは、なぜ武士が誕生したか、秀吉の朝鮮出兵の理由などなど、その背景から解き明かされていくのは、読んでいて本当に面白い。日本史に関心ある人や、暗記ばかりの日本史を毛嫌いしていた人は、ぜひ読んでみて下さい。2014/03/31
Miyoshi Hirotaka
46
歴史を学ぶ場合の御法度は現代の常識で物事を見ること。例えば、戦国時代の寺社勢力は武装した経済集団。平和的な宗教法人を思い浮かべ、織田信長を好戦的で残虐な独裁者と決めつけると見誤る。隣国が歴史戦を仕掛け、それに迎合するマスコミや学者のために近現代史は歪められた。これに対しては反論し続けなければならないし、イデオロギーで事実を無視したり、捏造したりすることを許すべきではない。長い国号を持つわが国の歴史は数百年という周期での課題と解決を学ぶことができるケース・スタディの宝庫。自虐史観ではこれらが埋もれてしまう。2014/09/27
とも
38
★★★★☆久しぶりに読み返してみた。当時は逆説シリーズに没頭していたため、当作 非常に内容が浅く感じたものであるが、よくよく読んでみると 教科書で学んだいろいろな書物を読んだ知識がひとつの時間の流れとして連なるのである。そういった意味では、一度は読んでみるべき作品ではないかと。それほどに、まとまった1冊である。2016/12/26
chie@掃溜めのお猿
18
まえがきに、現行の教科書からの引用は、今の教科書システムの背後にある、日本史教育をダメにしているものを批判するため、とある様に、学校では教えていないであろうという様な事柄が抉られていると思う。日本史の流れを知ることは、日本人の血の流れを考えるきっかけにもなるのではと思った。真実を曲げて伝えてしまうことも、日本人の気質と言えば言えるのだろうけれど、きちんと伝える人がいなければ、日本はどうなってしまうのだろう。2019/04/12
魚京童!
14
だいぶ寄ってるなー。2024/07/23
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