祥伝社黄金文庫<br> 木と語る 匠の智恵―室生寺五重塔はいかにして蘇ったか

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祥伝社黄金文庫
木と語る 匠の智恵―室生寺五重塔はいかにして蘇ったか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396314064
  • NDC分類 521.81
  • Cコード C0195

内容説明

「軒反り」の壮麗さ、「垂木」の美しさ、「桧皮茸」の幽寂…室生寺五重塔や唐招提寺宝蔵、薬師寺東塔など、40年以上にわたって文化財の保存修理に携わってきた著者が、古寺に込められた日本人の悠久の智恵を語る。

目次

1章 室生寺五重塔・千二百年の「生命」と「美」の秘密―小さな塔は「智恵の宝庫」だった(弘法大師が一夜で建てた五重塔;「目通り」一.四メートルの大木をなぎ倒した台風 ほか)
2章 古都・奈良に息づく「悠久の智恵」―世界に誇る「木の文化」の素晴らしさ(「唐招提寺」に残る平城京の痕跡;法隆寺よりは緩やかな「エンタシス」 ほか)
3章 歴史を映し出す「木造建築」の魅力―時代とともに姿を変え続ける建物を追って(創建当時からの変遷を推理する;辻褄の合わない部分を、いかに見つけるか ほか)
4章 千年後の日本に文化財を伝えるために―もう一度見直すべき「古からの慣習」(台風との不思議な「縁」;文化財保存技術者の一番大事な仕事とは ほか)

著者等紹介

松田敏行[マツダトシユキ]
1932年、奈良県生まれ。奈良県立吉野工業高校を卒業後、奈良県文化財保存課に勤務。93年に退職するまでの42年間、唐招提寺宝蔵や海竜王寺西金堂など、多数の文化財の保存修理に携わる。98年、台風で損壊した室生寺五重塔の修復工事を依頼され、2年後、見事に修復を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

7
奈良県の職員として文化財修復に携わってきた著者が奈良弁で語る。材料としての「木」や職人気質へのこだわりはさすが。奈良には数多くの国宝建造物、重文建造物がありますが、後世に永遠に残すことが私達に課せられた使命であることを改めて認識しました。2015/10/26

phmchb

1
図書館本。2024/02/09

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