感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
5
まあ講談社学術文庫のシナ史シリーズなんか読んでも題名通りなのは明白。
中島直人
3
B級ゴシップの寄せ集め。嫌中傾向のある向きには溜飲が下げられる作品となるのだろうが、あまりにレベル低過ぎ読む価値なし。2011/07/21
紫砂茶壺
2
通史を辿って見ていくことで王朝交代時に農民反乱、戦乱、凶作、飢餓のせいで人口が激減する中国の陰の部分を説明している。中世以降は周辺諸民族にやられっぱなしの情けない歴史なのだが、それを「四千年の歴史」とふんぞり返って自慢できる神経は少し分けて欲しい気もする。「くだらない」=「百済ない」説などの珍説をそこここに挟んでくるので、全体として説得力に欠くのが難か。2016/12/29
なわ
1
中国を時代とともに追っかけると、多民族が交替しながら支配続ける椅子取りゲームのような「地域」だということがよく分かった。 次々に代わっているから「一つの国家」ではない。前の住人を一掃して住み着くんだから、継続した国家とは呼べない。だから国として成熟することがないんだと改めて理解した。王朝が変わると、一からやり直しだから、良く言えば若い、悪く言えば幼稚な国でしかないんだな。2019/01/02
とばち
1
中国史の勉強がしたかったので、読みました。非常にバイアスのかかった語り口なので、退屈せずに読むことが出来ました。2011/01/02
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