内容説明
米軍輸送機が極秘の積荷とともに“亀裂”に墜落。捜索のため降下した自衛隊を麻布に身を包んだミイラが返り討ちにした―。“おまえは、愛しい男の宿敵”美貌の人捜し屋・秋せつらに謎の言葉を告げて消えた、浅黒い肌の美女。白い医師メフィストは、彼女こそ古代エジプトに存在しないはずの女王ミスティであり、“新宿”の災厄だと警告する。せつらは、“魔界都市”に隠れ棲むという女王の下僕五人を追うが…。六〇〇〇年の時を超えて甦った女王の邪悪な目的とは。そして“新宿”の命運は?
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市“新宿”』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゃお
16
序盤で「私」が登場し期待できそうと思ったんですが、出番はその時だけでした。中盤まで高飛車な古代女王ミスティがせつらに恋して以降は急に軽い感じというかコメディみたいな感じになったのは面白かったです。ただ、せつらもメフィストも目立った活躍が無いのが残念だったかな。せめてラストは「私」がミスティを見送って欲しかったかも。2019/10/04
ma-no
2
傲慢・冷酷だけど憎めない人間性を持つミスティが魅力的です。この筋書きなら全2巻くらいでもっとバトルをバリバリやってほしかったのですが、最近の菊地先生はそういう方向にはいかない……そういうのに飽きたというのはわかる、十分すぎるほど書いてこられたので当然ですけど2019/08/11
ひろぺん
2
ミスティさん。最初は高飛車だったけど、中盤以降やたらかわいくなった。2019/08/12
b3_faf
0
ミスティちゃんが可愛いだけ2020/08/29
ナンさん
0
今回は夜叉鬼伝の魅力を持った作品。敵である古代エジプトに存在しない筈の女王ミスティは妙な魅力を持った敵で作品に華と爽やかな風を与えている。そこは新宿爽やかなれども血と暴力はあるけど、まぁ楽しい♪2020/07/06