内容説明
「救世主グレコに会いなさい」愛する女を失った十和田湖底の死闘から二十年、幽鬼のごとき日々を過ごす生体強化戦士・南雲秋人に、謎の美女シモーヌは命じた。殺しも辞さない狂信的な教団をめぐり、南雲は再び戦いの渦中へ巻き込まれてゆく…。一方、日本政府と米国は人類に迫る未曾有の危機を避けようと密かに動き始めた。予言された最悪の存在“反キリスト”の誕生と関係が!?“生ける死者”瓜生義龍、そして第二、第三の生体強化戦士の不気味な行動。魔人たちの新たな戦いの行方は―。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市“新宿”』でデビュー。85年、斯界を震撼させた『魔界行』三部作が大ヒットし、人気作家の地位を不動のものとする。以後、エンターテインメント小説界を牽引し続けている。著作は300冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Minoru Tsuchiya
0
まさかの続編がスタート。南雲たち前作のキャラクターたちが魔人の強さを発揮しています。あと2冊楽しみ!!2013/09/16
jojoemon
0
まさかの復活。若干前作を忘れかけているので、登場人物の把握に少し時間がかかったが、いつものように走り出したらノンストップで進んでいくので細かな事は気にせず大丈夫。新しく登場したキャラがまだまだ魅力出ていない感じ。まだ話がどこに進んでいくのか謎です。2012/02/16
ma-no
0
イラストがすばらしい。2005/10/15