祥伝社新書<br> 書店を守れ!

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書店を守れ!

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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396117290
  • NDC分類 024
  • Cコード C0236

出版社内容情報

書店を守るために

書店・出版業界の売上が減少を続けている。雑誌(紙)は1997年(最盛期)の1兆5644億円から、2024年には3分の1以下に。コミックを含む書籍(紙)は、1996年(最盛期)の1兆931億円の約半分になった。また、書店数は2003年には1万3661店だったが、2025年12月時点で7458店である。どうすれば、書店の廃業を減らすことができるのか。著者は、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』『塞王の楯』『イクサガミ』などで知られる直木賞作家であると同時に、きのしたブックセンタ―、佐賀之書店、シェア型書店「ほんまる」の経営者でもある。「書店を守る」ために興した新ビジネスから、今後の業界はどうなるか・どうすべきかまで、余すところなく記す!


【目次】

第一章 書店を経営してみたら……
第二章 作家になるまで
第三章 書店を守るには
第四章 新ビジネスの立ち上げ
第五章 書店のこれから

内容説明

書店を守るために。書店・出版業界の売上が減少を続けている。雑誌(紙)は1997年(最盛期)の1兆5644億円から、2024年には3分の1以下に。コミックを含む書籍(紙)は、1996年(最盛期)の1兆931億円の約半分になった。また、書店数は2003年には1万3661店だったが、2025年12月時点で7458店である。どうすれば、書店の廃業を減らすことができるのか。著者は、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』『塞王の楯』『イクサガミ』などで知られる直木賞作家であると同時に、きのしたブックセンター、佐賀之書店、シェア型書店「ほんまる」の経営者でもある。「書店を守る」ために興した新ビジネスから、今後の業界はどうなるか・どうすべきかまで、余すところなく記す!

目次

第一章 書店を経営してみたら…(現実は厳しかった;出版業界の特殊事情 ほか)
第二章 作家になるまで(本と書店と青春時代;私のことを覚えていた店主 ほか)
第三章 書店を守るには(取次は”悪者”か;取次を守れ ほか)
第四章 新ビジネスの立ち上げ(シェア型書店への参入;「20年前だったら、3倍は売れましたね」 ほか)
第五章 書店のこれから(書店の二極化;生き残るのは、こんな書店 ほか)

著者等紹介

今村翔吾[イマムラショウゴ]
小説家、書店経営者。1984年、京都府生まれ。関西大学文学部卒業。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、2017年に火消の活躍を描いた「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第1作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。2016年に第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞、2018年に『童神』で第10回角川春樹小説賞、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』で第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞、2020年に『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞、『じんかん』で第11回山田風太郎賞、2022年に『塞王の楯』で第166回直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

もんらっしぇ

97
日々暮していて、ふとある矛盾の中で生きていることに気づかされることがあります。例えばそれは読書するときです…①紙媒体と電子書籍どっち?②リアルな街の書店さんで買う?それともAmazonとか楽天?③本屋・書店で購入するのか、それとも図書館で借りるのか?④そもそも本が売れなくなってきている時代(>_<)この先どうなるのか?それらの問題に、本当に本物の「書店を経営する」という手段で、一人立ち向かっている直木賞作家・今村翔吾氏。私も応援するつもりで本作を購入。早速感じたことをまとめますと…→ 2026/03/10

海猫

89
著者は直木賞作家であると同時に、書店の経営者でもある。「書店を守る」ために興した新ビジネスや、出版業界の未来について語った一冊。まずは「きのしたブックセンター」の事業承継や「佐賀之書店」の開業の話が興味深い。書店経営がここまで厳しいものだったとは。書店の経営が小説執筆のエネルギーとなっているのは驚いた。平易な語り口ながらも、経営の話は難しかったかな。それでも、凄いアイデアとバイタリティーの持ち主だね。「書店は、本当に守られなければいけないのか?」と逆説的な意見も提示される。これからも今村先生を応援します。2026/07/17

Aya Murakami

85
図書館返却棚本。 書店も図書館も応援している私。書店というと町の本屋とか独立系書店を想像しますが、著者は大型書店や書店・出版社を支える取次も応援。取次が巨額(十数億)の赤字を出しているというのは地元の町の本屋3軒を特集したドキュメンタリーで知っていたのですが、まさかコンビニの雑誌から日販が撤退していたとは…!取次も書店も持ちこたえてくれ!アニメやIPで儲けている大手出版社を批判する人は業界人では初めてだなぁ・2026/07/31

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

80
【2026-99/図書館本-68】直木賞作家の今村さんが書店経営もしているとは知らなかった。彼が言うように、今の書店・出版業界は大ピンチで「援軍の来ない籠城戦」を行っている状態である。作家自らが書店経営をするだけでなく、直木賞受賞後に自腹で1,000万円ほどかけて全国の書店行脚を行った「まつり旅」、「本の甲子園」の企画など、正直言って作家がここまでする?ここまでしないとダメなのか?と思うくらい。読書好きの端くれとしては、できるだけ、かつリアル書店で好きな本を買って読みたいと思う。★★★★2026/07/23

よっち

45
直木賞作家であると同時に書店経営者でもある著者が、書店を守るために興した新ビジネスから、今後の業界はどうなるか、どうすべきかまで余すところなく語る1冊。書店・出版業界の売上が激減し、書店数が2003年約1.3万店から25年には約7,500店に半減した現実を踏まえながら、自身が経験した書店の実態を赤裸々に語り、作家になるまでの道程、で「書店を守るには」と新ビジネスの立ち上げ、業界のこれからを論じる内容はデータと実例に基づく冷静な分析していた印象で、だからこそ状況を打開する難しさを痛感しているのが伺えました。2026/04/23

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