祥伝社新書<br> 枕草子の楽しみかた

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祥伝社新書
枕草子の楽しみかた

  • 林 望【著】
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  • 祥伝社(2023/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116897
  • NDC分類 914.3
  • Cコード C0291

内容説明

十五の講義で徹底解説。『枕草子』全三百十九段から読みどころを精選。精少納言の鮮やかな筆が、『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳源氏物語』の著者林望の解説と現代語訳で甦る。「今どきの親は…」と嘆く場面もあれば、男女の恋心の機微や、宮廷サロンの雅な情景、はたまた男の不条理さを責め立てたり、男に騙される若い女房たちに苦言を呈したり、抱腹絶倒の笑い話もあり。学校では教わらない古典随筆の名著の本質に触れられる絶好の入門書。著者の古典の知識と人間への深い洞察による解説は必読。本書一冊で、『枕草子』の世界が語れるようになる。

目次

第1講 清少納言は言いたい放題(第二十五段)
第2講 清少納言はちょっと辛辣!(第二十五段)
第3講 いい男とはどんな人?(第六十三段)
第4講 ありゃりゃの心地(第九十五段、第九十六段)
第5講 揺れる女心(第百二十四段)
第6講 まるで良いところのないもの(第百二十五段)
第7講 お気に入りの男たち(第百三十五段、第三十五段、第三十三段、第八十三段)
第8講 ハラハラして気が気じゃない(第百五十段、第百九十一段)
第9講 わ、カッワイー!(第百五十一段、第百五十二段)
第10講 実家に恋人が来たときは(第百七十八段、第百七十九段)
第11講 雪に夜にやってきた男とは(第百八十一段、第八十三段)
第12講 こんなにウブなときもあった…(その1)(第百八十四段)
第13講 こんなにウブなときもあった…(その2)(第百八十四段)
第14講 男好きなる女のココロ(第百九十一段、第二百六十八段)
最終講 恋文はいつもうれしい(第二百九十三段、第二百九十四段)

著者等紹介

林望[ハヤシノゾム]
1949年東京生。作家・国文学者。慶應義塾大学文学部卒、同大学院博士課程単位取得満期退学(国文学専攻)。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(P.コーニツキと共著)で国際交流奨励賞、『謹訳源氏物語』全十巻(祥伝社)で毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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blue-brass

1
そう言えば、同じ職場の人との何気ないおしゃべりの中で「声がいい」と言われたことがあって、先方は褒めているのだろうけど自分では全くそう思っていないものだから気にも留めない。後に家人となる人からも言われたのでそのフレーズが頭に残っている。本書P157。りんぼう先生によると「女は男の「声」に対して非常に敏感で、好きな男の声は、かならず「いい声」と感じる」のだそうだ。へぇ、そうだったのか。今更だが、惜しいことをしたな。タイムマシンでもあればちょっと出かけてきたいぞ。 辛抱して原文の部分を読み、講釈を楽しんだ。2024/02/22

鈴木貴博

1
読んだことのある「うふふ枕草子」の改版ということを読み始めて知ってしまったと思ったが、「うふふ」を読んだのもだいぶ前でありそのまま読み進める。いくつかの段の原文・現代語訳を掲載した上で分かりやすく枕草子の面白さが説かれており、好著と思う。2023/11/26

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