出版社内容情報
ストレスの9割が「期待」から生まれる
自律神経が整うコミュニケーションと健康法
自律神経は、呼吸、血流や内臓の働きをコントロールしています。ゆえに、ストレスなどで自律神経が乱れると、便秘、下痢、生理不順、動悸といった症状のほか、集中力の低下や感情の不安定化などの不調をきたすのです。
そして、自律神経を乱すストレスの9割は、他人に「期待」してしまう心から生まれると自律神経研究の第一人者である著者は言います。近年「働き方改革」が普及しても不調を訴える人が減らないのは、そこにコミュニケーションがあるからだ、と。
本書では、自律神経を乱す原因となる他人への「期待の捨て方」から、自律神経のメカニズム、整えるうえでもっとも効果的な呼吸法を解説。また、日頃から意識したい整える習慣や、仕事の中で実践できる手軽な健康法なども紹介します。
自律神経の第一人者による“整える極意”
□五感を癒やして呼吸を深める
□不調なときほど深く呼吸する
□まずは就寝前に「1対2の呼吸」
□ゆっくり呼吸で腸内環境が良好に
□散歩はゆっくり、リズミカルに
□貧乏ゆすりでストレスを逃す
□不安の95パーセントは起きないと知っておく ほか
内容説明
五感を癒やして呼吸を深める。不調なときほど深く呼吸する。まずは就寝前に「1対2の呼吸」。「ゆっくり呼吸」で腸内環境が良好に。散歩はゆっくり、リズミカルに。貧乏ゆすりでストレスを逃す。不安の95%は起きないと知っておく、ほか。生きにくい時代に心と体がラクになる超シンプル習慣!自律神経研究の第一人者による“整える極意”。自律神経を乱す原因となる他人への「期待の捨て方」から、自律神経のメカニズム、整えるうえでもっとも効果的な呼吸法を解説。日頃から意識したい整える習慣や、仕事の中で実践できる手軽な健康法なども紹介する。
目次
第1章 なぜ「期待」してしまうのか?(ストレスの9割は「期待」する心から生まれている;肉体的ストレスと精神的ストレス、つらいのはどっち? ほか)
第2章 期待による「自律神経」の乱れ(自律神経の仕組みを知る;神経にはアクセル役とブレーキ役がある ほか)
第3章 「呼吸」から変える(自律神経を変えられる唯一のアクション;無意識にできるものだからこそ意識する ほか)
第4章 期待しない「習慣」(35歳を過ぎると不調が始まるのはなぜか;毎日の積み重ねで整えていく ほか)
第5章 「仕事」の中で整える(仕事がストレスを連れてくる;まずは仕事への期待を捨てる ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経研究の第一人者として、数多くのプロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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