祥伝社新書<br> クラシックを読む〈3〉天才が最後に見た世界

個数:

祥伝社新書
クラシックを読む〈3〉天才が最後に見た世界

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月26日 07時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 279p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116439
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0295

内容説明

天才作曲家たちは時に苛酷な運命に抗い、光り輝く才能を発揮した。彼らの多くは、晩年に傑作を遺している。ヴァーグナーの麻薬的オペラ「ヴァルキューレ」、シューベルトの悲しくも激しい「弦楽四重奏曲第一四番“死と乙女”」、モーツァルトの謎に満ちた「レクイエム」、ベートーヴェン最晩年の「後期弦楽四重奏曲」、クラシック音楽の黄昏を象徴するリヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」など。彼らが人生最後に到達した境地はいかなるものか―。名曲と共に追体験する。

目次

第1章 光り輝く才能(モーツァルト「交響曲第二五番」―普段は見せない、天才の裏面が見える曲;ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第五番“皇帝”」―天才作曲家と天才ピアニストの融合;ヘンデル「水上の音楽」―なぜバッハに会わなかったのか? ほか)
第2章 運命に抗う(ベートーヴェン「交響曲第五番“運命”」―文学は音楽に敵わない!偉大なる文化遺産;シューベルト「弦楽四重奏曲第一四番“死と乙女”」―死に魅入られた音楽家の、悲しくも激しい曲;ヴァーグナー「ヴァルキューレ」―音楽も物語も素晴らしい、麻薬的オペラ ほか)
第3章 天才が最後に見た世界(モーツァルト「ピアノ協奏曲第二七番」―すべての色彩を取り除いた、透明な曲;ブラームス「クラリネット五重奏曲」―過去を慈しみ、儚さを感じる曲;チャイコフスキー「交響曲第六番“悲愴”」―甘くて悲しい、独創的な世界 ほか)

著者等紹介

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として、「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。2006年に『永遠の0』で作家デビュー。2013年に『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

166
百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。図書館の蔵書が少ないため、三部作、800頁強、漸く完読出来ました。著者のクラシック音楽の造詣の深さは良く解りますが、どうしても著者のイメージとのギャップを感じます(笑) このレビューはモーツァルト 交響曲 第25番を聴きながら書きました♪ https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396116439 2022/04/05

templecity

10
名作曲家の最期の作品を中心に記載。当時の作曲家は決して豊かでないため、パトロンに受ける曲を作ることもあったが、晩年は自由な発想で作ることが多い。モーツアルトは天才だと褒めている。今の12歳があんな曲を作れるわけがないという。運命という名前も日本人だけが使う名前。現代は生活周りが音楽で満たされているが、当時の環境では音楽を聞くこと自体が大変な喜びであり、感動をする体験であった。 2022/08/11

bluelotus

7
★★★☆☆ こちらはベートーヴェンとモーツァルトに偏っていた。嫌いな作曲家には触れず、触れたとしてもなかなか辛辣な意見なのでクラシックファンといえども好みが分かれそうな本だった。2021/12/30

コチ吉

5
ベートーヴェンやシューベルトの傑作群に専門家に劣らぬ洞察や独自の解釈を施す一方で、「俗物」リヒャルト・シュトラウスが最も好きだと告白する。そんな百田さんが好きです。2022/02/12

都人

3
この三巻、彼が過去に書いた本を、ジャンルを輪切りにして再発行している。流石に商売がうまい。彼の音楽に対する情熱には恐れ入るしか無いが、彼はウィーンに行ったことが無いという(二巻p127参照)。不思議に思うしか無い。三冊楽しく拝読出来た。2022/06/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18900790
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。