祥伝社新書<br> クラシックを読む〈1〉愛・狂気・エロス

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クラシックを読む〈1〉愛・狂気・エロス

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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116415
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0295

内容説明

クラシック音楽にはドラマがある。曲の背後には作曲者の人生があり、その苦悩や喜びが詰め込まれているからだ。ブラームスがある女性に捧げた「弦楽六重奏曲第一番」、なぜか不倫をテーマにした映画に使われるラフマニノフの「ピアノ協奏曲第二番」、一人で聴いていると異世界に吸い込まれそうになるラヴェルの「夜のガスパール」など、知られざる逸話と共に二四曲を紹介する。二万枚を超えるCDに囲まれ、ほぼ毎日聴いている作家・百田尚樹によるクラシック音楽エッセイ、第1巻。まずは気になった曲から、どうぞ。

目次

第1章 愛の幻想(ベルリオーズ「幻想交響曲」―失恋が創作のエネルギー;ブラームス「弦楽六重奏曲第一番」―愛する女性に捧げた曲、その女性とは?;チャイコフスキー「白鳥の湖」―「通」から軽く見られるが、まぎれもない名曲 ほか)
第2章 エロス(リヒャルト・シュトラウス「サロメ」―過激さゆえに、何度も上演禁止になったオペラ;ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」―「性」の香りを放ち、不倫に合う!?;モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」―破天荒で、エロティックなオペラ ほか)
第3章 天才の狂気(ムソルグスキー「展覧会の絵」―一枚だけ未発見の原画をめぐる謎;パガニーニ「二四の奇想曲」―多くの音楽家を魅了する、複雑怪奇な曲;ベートーヴェン「ピアノソナタ第二三番“熱情”」―勇気が湧き、気力が漲る曲 ほか)

著者等紹介

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として、「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。2006年に『永遠の0』で作家デビュー。2013年に『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

175
百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。クラッシックに関する新作エッセイかと思いきや、旧作の再構成本でした。少し騙されました(笑) このレビューは、本書冒頭の「ベルリオーズ - 幻想交響曲 Op.14 カラヤン ベルリンフィル 1974」をBGMに書いています。 https://www.youtube.com/watch?v=2leClL6FdnI 続いて、二巻へ。 https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=97843961164152022/02/27

はる

29
共感もあれば、「そう考えるのか〜」の視点も多く為になる本。これは手元に持っておきたいので購入決定◎2023/08/15

香菜子(かなこ・Kanako)

20
クラシックを読む1 愛・狂気・エロス。百田 尚樹先生の著書。芸術には愛・狂気・エロスがつきもの。愛・狂気・エロスなくして芸術はないのかもしれません。芸術には愛・狂気・エロスがつきものなのはいつの時代も同じ。愛・狂気・エロスがあるから優れた芸術作品が生まれるし、優れた芸術作品は愛・狂気・エロスがあってこそなのかな。愛・狂気・エロスを否定することは芸術の存在を否定することになってしまうのかも。歯に衣着せぬ発言で有名な百田 尚樹先生ならではの良書。 2022/08/17

templecity

10
百田尚樹の父親がクラシックファンであったこともあり、彼自身もクラシックへの造詣が深い。クラシックには物語が込められているのが良くわかる。 2022/08/06

タカボー

10
スマホ時代ならではの楽しみ方ができる本。私はスマホで該当する楽曲をかけながら読んだ。休日に読むのにピッタリ。知らない曲も多くて久しぶりにどっぷりクラシックに浸った。ベートーヴェンを尊敬し過ぎて弦楽四重奏曲を書けなかったブラームス、メンデルスゾーンが渡した譜面を初見で完璧に弾いたリスト。本人演奏の超絶技巧を生で見たかった。自分では開けない扉を少しだけ開いてくれる本。2021/12/05

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