内容説明
両著者は、東京・森美術館設立準備室で、ともに日々を過ごした旧知の間柄。そんなふたりが、あなたと現代アートとの「距離を縮める」ために、アーティストや各地の美術館、展覧会を案内する。二〇一四年十二月刊行の単行本『すべてのドアは、入り口である。』を大幅に加筆・修正。香港(高橋)とヴェニス(原田)の最新報告も収録した。「わからない」が「面白い」に変わる、現代アートのガイダンス
目次
ドアを開くために―まえがきに代えて
第1のドア 現代アートって何?(原田マハ;高橋瑞木)
第2のドア 現代アートの楽しみ方(原田マハ;高橋瑞木)
第3のドア ふたりが選ぶ、いま知っておきたいアーティスト(原田マハ;高橋瑞木)
第4のドア 美術館に行こう
第5のドア アートの旅は続くよ、どこまでも
著者等紹介
原田マハ[ハラダマハ]
関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事、森ビル森美術館設立準備室勤務、フリーのキュレーターなどを経て、2005年に『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞受賞、小説家デビュー。2012年、『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞受賞
高橋瑞木[タカハシミズキ]
早稲田大学大学院美術史専攻修了後、ロンドン大学東洋アフリカ学院MA修了。森美術館設立準備室勤務を経て、水戸芸術館現代美術センター主任学芸員。現在は香港のCHAT(Centre for Heritage,Arts and Textile)でエグゼクティブディレクター兼を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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