祥伝社新書<br> 日本史を変えた八人の将軍

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日本史を変えた八人の将軍

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  • サイズ 新書判/ページ数 308p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396115951
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0221

内容説明

日本史のなかで、七〇〇年にわたり政権の座にあった武家。その中心である将軍が日本史におよぼした影響について、将軍八人と将軍にならなかった二人から読み解いていく。鎮東将軍、征西将軍などさまざまな将軍があるなかでなぜ征夷大将軍だけが武家の棟梁とされ、幕府を開くことができたのか。将軍権力(軍事と政治)はどのように変化していったのか。そして、彼らは日本史をどう変えたのか。中世政治史を専門とする東大史料編纂所教授と、『家康、江戸を建てる』などで知られる直木賞作家が、知識と想像力の限りを尽くして、命題に迫る!

目次

序 将軍とは何か
第1章 坂上田村麻呂―すべてはここから始まった
第2章 源頼朝―頼朝が望んだのは征夷大将軍ではない!?
第3章 足利尊氏―うかがい知れない英雄の心中
第4章 足利義満―最大の権力者が求めたもの
第5章 織田信長と豊臣秀吉―将軍権威を必要としなかった覇者
第6章 徳川家康―今も影響を与え続けている家康の選択
第7章 徳川吉宗―幕府中興の祖がなしえなかったこと
第8章 徳川慶喜―英明か、凡庸か。勝利者か、敗残者か
第9章 西郷隆盛―近代最初の将軍であり、封建制最後の将軍
結 将軍が日本史に果たした役割

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
東京大学史料編纂所教授、博士(文学)。1960年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学史料編纂所に入所、東京大学大学院情報学環准教授を経て、現職。専門は中世政治史

門井慶喜[カドイヨシノブ]
小説家。1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞、2016年『マジカル・ヒストリー・ツアー』で第69回日本推理協会賞(評論その他の部門)、2018年『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とん大西

113
いやぁ、面白かったです。本郷さんと門井さん、TVでもおなじみの学者さんと直木賞作家さんが繰り広げる「将軍」トーク。庶民レベルで日本史を俯瞰した語りは大人にとっての楽しい歴史講座でした。古代の坂上田村麻呂から陸軍大将・西郷隆盛まで。将軍は軍人か政治家か。秀吉や信長など征夷大将軍じゃぁなかった時の権力者までチョイスして「将軍」の価値観を時代ごとに斬る。歴史のifというツボを意識したトークは歴史ファンでもそうじゃなくても楽しめるところ。『家康が征夷大将軍という権威を選んだのは消去法』-これなんか歴史の妙ですね。2020/11/22

犬養三千代

17
作家門井慶喜さんと歴史学者本郷和人さんの対談。坂上田村麻呂、源頼朝、足利尊氏、足利義満、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜、西郷隆盛。二方の知見の深さや鋭さに驚く。もう一度メモを取りながら読んでみたい。知らない言葉をメモって調べてみたい。2023/08/28

withyuko

8
対談形式で進められる本。苦手なやつだった~。ちら読みしかできず。幕府はその時代の人には何のこと?って思う言葉だったらしい。2021/04/09

Yuta

8
史実の実証的な面を本郷さんが、将軍の人格的な面を門井さんが迫る。大陸の将軍とは全く違うなと思った。キングダムで言う所の将軍は軍を束ねる武の象徴。日本の将軍は軍と政治の両方を兼ね備える将軍から、慶喜の政治家に帰結していく。日本の将軍の変遷を二人の対談で明かしていく。2020/03/14

keisuke

8
面白かった。本郷さんはあまり好きではないけど門井慶喜で。鎌倉室町をもっと知らないとな。2020/02/24

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