内容説明
不敗の名将・立花宗茂、築城の名手・丹羽長重、茶人武将・上田重安…敗者となり領地を失っても、努力と才能、そして運で返り咲いた8人の大名。
目次
序 すべてを失った男たちの復活劇
家康による戦後処理
第1章 いぶし銀の粘り強さ―築城の名手・丹羽長重
第2章 ナンバーワンに執着した猛将―茶人武将・上田重安
第3章 武を捨て、風雅に生きる―歌人大名・木下勝俊
第4章 異色の復活大名たち(十数年の努力で復活した 粘り勝ちの男 岩城貞隆;旧領を上回る石高で復活した 奇跡の男 新庄直頼;三天下人に抜擢された できる交渉人 滝川雄利;コネに翻弄された 水軍の一族 来島康親)
第5章 己の矜持を貫く―不敗の名将・立花宗茂
結 彼らが復活した理由とは
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院教育学研究科(日本史専攻)博士課程単位取得満期退学。高校教諭を経て、多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師、歴史作家。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
16
西軍に属した大名が全て没落・改易されたわけではない。復活した大名もわずかながら存在したということが理解できた。2020/12/29
terve
15
関ヶ原で領地を失いながらも復活した八人の大名についての物語。やはりというか立花宗茂だけは別格ですね。個人的に丹羽長重が興味深いです。最終、現代人の生き方に繋げているのも面白いです。確かに、復活でも何でも諦めないことが大事かもしれませんね。2019/08/05
みやしん
9
立花宗茂/丹羽長重を目当てに。それぞれの武将を掘り下げるというよりは各種エピソード(特に宗茂)をまとめたような内容。それでも中には知らなかった武将もいて興味深かった。巻頭に関ヶ原以降の家康による戦後処理一覧があり、ここは一見の価値あり。2020/02/17
ゆきまさくん
6
天下分け目の関ケ原の戦いにおいて、西軍に属し全ての所領を召し上げられた大名は多い。その中でも見事に所領を取り返した希少な8人の大名についての話。中でも立花宗茂、丹羽長重、岩城貞隆などは有名だ。所領を取り戻すのに長い年月をかけたもの、意外に早く取り返したもの、ほぼ二代にわたったものなど、規模や期間、復活の事由はまちまちだ。この8人の大名の復活劇には各々の人生ドラマがある。歴史が好きな人は、より興味深く、面白く読めると思う。2019/08/08
じょるじ
5
関ヶ原から復活した大名というと、立花宗茂ぐらいしか知りませんでした。本著では、特に丹羽長重が印象深かったです。秀吉にも家康にも理不尽とも言えるような酷い仕打ちを受けながらも(やっぱり前田は好きになれないな…)、耐え忍び、復活を成し遂げたのは凄い。これだけ領土が急激に増えたり減ったりすると、家臣の統率も領地運営も相当難しかっただろうけど、次代に繋げる事が出来たのも素晴らしいと言わざるを得ない。長重について、もっと色々と知りたいけど、難しいだろうなー。2019/09/04
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