出版社内容情報
宮脇 淳子[ミヤワキ ジュンコ]
著・文・その他
倉山 満[クラヤマ ミツル]
著・文・その他
内容説明
彼らはなぜ歴史を捏造し、被害者を装うのか。それは、新羅、高麗、李氏朝鮮、韓国…と、いまだかつて主体のある国家を持ったことがないからだ。つまり、世界史の中の主役を一度も演じたことがなく、国土はつねに周辺の強国のための“舞台”(シアター)だった。今も昔も朝鮮半島は、強国にとって“パッシング”(無視)が基本である。そこで彼らは、自分たちに都合のよい、自分たちが主役を演じる歴史ファンタジーをつくり出した。その残念すぎるメカニズムを二人の歴史学者が解明する。
目次
序章 日本人は朝鮮を知らない
1章 大陸のおまけだった新羅・高麗
2章 聞きしに勝る弱国だった李氏朝鮮
3章 世界の動向を読めない李氏朝鮮
4章 つくられた「日帝強占」の歴史
5章 主体がない二つの国
著者等紹介
宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
1952年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史(とくに中央アジア史)
倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。中央大学文学部史学科卒、同大学院博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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