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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tsumugi.G
9
行きつけだった店の常連さん(リアル会話はないが面識あり)が御出版されたので購入@池袋の三省堂。熱量が凄い&文章に隠しきれぬギャグセンに、読み出し1時間でぺろっと読了してしまった…これ、アル中ヤク中パチンカススマホ依存、と並ぶ新ジャンル「おしだり中毒」とか生まれるかもね。でも最初の時代変遷のあたり、私も遅くまでガラケー派だったので共感!私はここ数年依存してなくて、なんでかと思ったら元々読書が趣味だったのとフィルムカメラ触るようになったのと、スマホは万年容量不足で一定の時期が過ぎたら案外触らないからだった。笑2019/11/13
トト
3
スマホに依存し、スマホに捕らわれ、スマホから解放されようと奮闘する一部始終を語ったエッセイ。 軽妙な口語体で読みやすいです。 何かに縛られたり、依存症になっている人は、読んでみるといいかも。 目の前が開けるかもしれません。 2020/01/14
Fumito MIZUNO のベルズ
3
スマホを使いたい人は使えば良いが、そうでない人も居る。人それぞれ。もし「スマホを持っているのが当然でしょ」他人に強要するなら良くない。「ガジェットハラスメント」という言葉、流行るかもしれない。2019/12/23
まち
2
時代はデジタル。本や漫画、雑誌も今は電子機器で読めてしまう。手軽に購入しやすくなったり、かさばらないし汚れない。ヨレたりもしない。________________けれど、私はそれが少し寂しい。実際に手で触れる物としての実感や、本棚に並べて眺める楽しさ。ページを捲るごとに読み進めてる感覚や挟んだ栞で実感できる読書の進捗。便利さや手軽さと引き換えに、そういった紙の読書でしか味わえない体感、経験を手放してしまってるように思う。2024/09/24
エル
2
世の中スマホスマホスマホ。大多数の人が小さな画面を見つめている。昔はヒマさえあれば読書していた私もいつのまにかスマホに時間を割くようになったなあ。それはさておき、ガラケーをバカにしてスマホ一択のような世界。少数派を否定して大多数と同じになるように向けられる同調圧力。なんかヘンだ、この世界。とは言え私もすぐにスマホから離れられるわけじゃない。だけど、もう少しスマホから離れようと思えた一冊。2024/01/26