内容説明
妻に突然、離婚を切り出された!?いえいえ、突然ではありません。妻はずっと離婚するかしないか悩んでいた、ということが少なくないのです。最近、巷でよく聞かれる「モラハラ離婚」も、そのケースです。夫側にまったく自己認識がないまま、妻を心理的・経済的・身体的に圧迫していたりするのです。本書は、数々の離婚問題を扱ってきた弁護士が、今までの経験や裁判の判例を元に、夫婦の認識の違いを焙り出します。そして見逃してはならない妻の変化や、離婚されないために心がけることについても言及します。転ばぬ先の杖となる一冊!
目次
第1章 夫婦円満、本当ですか?(絵に描いたような幸せな夫婦?;夫婦間の認識の違い ほか)
第2章 こんなサインに気づけたら(そもそもDVとは;こんな変化がありませんか ほか)
第3章 突然の離婚の申し入れ(離婚の申し入れに驚愕して;代理人を通してではなく、直接話し合いたい ほか)
第4章 裁判所に行くことになってしまったら(勝手に出て行ったのだから、生活費は自分で持ってほしい;私立に行かせる必要なんてない。学費は負担しない ほか)
第5章 離婚(突然離婚)を避けるためのアドバイス(覆水盆に返らず;まだやり直せるなら ほか)
著者等紹介
打越さく良[ウチコシサクラ]
1968年北海道生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。2000年弁護士登録(第二東京弁護士会)。日弁連両性の平等に関する委員会委員、同家事法制委員会委員、都内の児童相談所の非常勤嘱託弁護士、文京区男女平等参画推進会議委員、一般社団法人女子高生サポートセンターColabo監事。離婚、DVなどの家事事件を多く取り扱う。夫と中学生の長男の3人家族(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
てくてく
msハッピー
@matsu
Miki Shimizu