内容説明
現在の陸上一〇〇メートル走の日本記録は、伊東浩司が一九九八年に出した一〇秒〇〇。それ以来、更新されておらず、一〇秒の壁を破った日本人はいない。しかし近年、九秒台達成の期待が高まっている。では、はたして日本人は本当に九秒台で走ることができるのか?圧倒的な力を持つジャマイカの選手やアメリカの選手たちに伍することはできるのか?最新科学の観点から理想の走りを研究するスポーツ・バイオメカニクスの第一人者が、走りのメカニズムをやさしく解説、その可能性を分析する。
目次
第1章 なぜ、ボルトは速いのか(陸上短距離の国際比較―なぜジャマイカ・アメリカが速いのか;「規格外」の身体を持つボルト ほか)
第2章 「走る」ことのメカニズム(「走る」を科学するとどうなるか;なぜ「ももを高く上げる」と指導されたのか ほか)
第3章 日本人は一〇〇メートル九秒台で走れるか(実はすごい成績を出している日本人;体が小さいことは関係ない ほか)
第4章 「バイオメカニクス」で人の動きはどう変わる?(バイオメカニクスを日常生活に活かす;わらじの利点を活かした靴づくり ほか)
著者等紹介
深代千代[フカシロセンシ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。1955年、群馬県生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。教育学博士。鹿屋体育大学、(財)スポーツ医・科学研究所、東京大学大学院総合文化研究科、同大学院情報学環を経て現職。国際スポーツバイオメカニクス学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ぜーんぶ電鍋!