祥伝社新書<br> 日本人が知らない「新聞」の真実

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日本人が知らない「新聞」の真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396113094
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0265

内容説明

国会取材をフィールドとする現役記者である著者が、報道の現場が「批判精神こそジャーナリズム」という歪んだ主義に毒されていることを危惧し、記者クラブや通信社など、遠目にはわかりにくいシステムの実態を炙り出していく。新聞が抱える多くの問題について、内側の視点から忌憚ない言葉で述べた。

目次

第1章 なぜ、日本の新聞は歪んでしまったのか(国会の取材記者として;「批判精神こそジャーナリズム」;戦後最悪の「偏向報道」によって生まれた短命政権 ほか)
第2章 なぜ、記者クラブは閉鎖的なのか(国会記者はどんな仕事をしているか;「嘘」や「建前」を見抜く力;多様な国会の記者クラブ ほか)
第3章 なぜ、通信社と広告代理店が必要なのか(「通信社」の誕生;「電通」「時事」「共同」;取材のアウトソーシング ほか)
第4章 なぜ、新聞は批判されるのか(報道メディアの「建前」;「情報リテラシー」と「虚偽報道」;「報道しない自由」 ほか)
終章 報道は誰のものか(新聞学科で学ぶことに意味はあるか;聞き上手の極意;うまく描けないのには、理由がある ほか)

著者等紹介

宇田川敬介[ウダガワケイスケ]
1969年、東京生まれ。国会新聞社編集次長。中央大学法学部卒業。卒業後、小売業大手マイカルに入社。法務部において、M&A、合弁契約や中国大連出店などのプロジェクトに携わる。2001年、マイカルを退職して、国会新聞社に入社。以後、国政の取材を精力的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Shinchan

13
日本のマスコミは、同じようことしか報道しない。また、サイレントマジョリティよりも大声のノイジーマイノリティを気にしすぎるあまり、偏向報道になっていないか?――本の最後に「欧米では、情報を独占することが最も大きな問題であるから、新聞社とテレビ局が資本を一にしてはならないという法律があるところもある」とあった。テレビも新聞も同じような意見しか聞けないのも、こういう制度を持っていないからということも有るのだろう。また情けないが、テレビ・新聞というと間違ったことは言っていないだろうと思っている我々にも問題がある。2014/11/11

雲をみるひと

10
現役の新聞編集者が取材や紙面作りの現実を述べたもの。作者が所属する国会新聞が得意とする政治取材についての章は納得感がある。一方、その他の章は作者が直接関わらない分野だからか感想文の域を出ない感じがする。テーマを絞ってもよかったかも知れない。2020/01/14

うたまる

3
偏向報道、やらせ、誤報、権力との癒着、スポンサーへの阿り、言葉狩り、エリート意識、ダブルスタンダード、…あかん、ありすぎて列挙できん。日本のメディア、特に新聞の問題についての評論本。自己批判を極端に嫌がるメディアの中から本書が出てきたことを歓迎すべきか。1、3、4章はまあ頑張ったと思う。でも2章と終章は新聞記者らしい高慢なプライドが見え隠れして幻滅した。どうしてもネットは見下したいし、既存メディアのレベルの低さは国民性のせいにしたいようだ。批判を甘受する度量を見せたかったが、それに徹しきれなかった感じ。2017/10/17

ざび

3
もう少し偏向報道や記者クラブ問題を掘り下げていると思ったが、矛先は鈍い。歴史を紐解き、どうしてそうなってきたのかについての記述が中心。それだけ、基本的な勉強にはなるが、私個人の意見形成には役立たなかった。2013/04/17

てくてく

2
新聞社と通信社の関係、記者クラブなどについて紹介しているという点は興味深かったが、読み手の問題もあろうが、新聞の読み方については十分に理解することはできなかった。2013/03/04

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