内容説明
退職金、預貯金、再雇用制度、個人会社…そのために、しておくべきこととは?安心な老後がおくれる「経済的基盤」の無理のない作り方。
目次
第1章 年金不安を吹き飛ばす(えっ、これだけしかもらえない?;ねんきん定期便を読み解く ほか)
第2章 定年後の再雇用か、個人事業か(年金で不足する分は、働いて補うしかない;再就職後の職場に「居場所」はない? ほか)
第3章 定年後の個人事業の実際(中高年が絶対してはいけないこと―「借金」;無借金で始める個人起業例 ほか)
第4章 無謀な個人事業にしないための7つの原則(撤退のルールを決めておく;企業倫理を遵守する ほか)
終章 再雇用の道を選んだほうが良いケース―7つのタイプ(腰が重い人;批評家・評論家 ほか)
著者等紹介
岩崎日出俊[イワサキヒデトシ]
1953年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、日本興業銀行に入行。スタンフォード大学経営大学院で経営学修士取得。1998年より2003年までJ・P・モルガン、メリルリンチなどの外資系投資銀行(マネージング・ダイレクター)を経て、現在、経営コンサルタント会社「インフィニティ」代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほじゅどー
11
★★投資銀行出身の著者。老後には約1億円もの生活費が必要になる。年金制度には問題点は多々あるが「不幸にして早く亡くなった人が、長生きしていく人を、社会全体として支える仕組み」は頼りになる制度。年金(1億円の必要資金のうち7300万円をカバー)で不足する分は働いて補う。定年後に個人事業を始める場合は撤退のルールを決めておく。起業に向かない人は再雇用制度を利用して65歳まで働くのがオススメ。2016/02/19
ぺあの
6
この手の本は定年後の生きがい等を勧める事が多いけど、お金だけに着目しているところが良い。投資は厳禁も判り易い。一方、経済的な理由での起業の勧めになった処で怪しいかも?と思ったがブレーキもかけてくれる。自分は起業はムリそうだ。2019/04/18
takao
3
ふむう2024/01/13
水草遊人
1
話が具体的で分かりやすかったです。個人的には著者お勧めの定年後開業を目指したいです。70でも80でも体力の限り続けられるので。月10万円稼げる仕事を今から考え準備したいと思いました。2011/03/03
うさえ
1
本気で無駄遣いをやめ、健康に気を配ることにした。2011/02/28