祥伝社新書
客観力 - 自分の才能をマネジメントする方法

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396111335
  • NDC分類 159
  • Cコード C0230

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

19
元吉本興業の木村さんが書かれた本で、意外にといっては失礼ですが読み応えがありました。仕事は「守・破・離」、つまり最初は言われたことを「守る」ことで仕事を覚える、次に言われたことを「破る」ことで新しい形を産む、最後は「離れる」ということですが、自分にとってもそろそろ「破る」「離れる」を真剣に考える時期かも知れないと思いました。組織はルールを厳しくすることでメンバーの動きを制限してしまい、組織の活性化が損なわれる。できるだけルールを厳密にしない方向に動かすべきで、そのためには度量が必要とのこと。その通りです。2016/08/06

B.J.

5
●「守」「破」「離」がセルフ・マネジメントの基本 :世阿弥の言葉。 ●プロ、とは自分の顔と名前でもって仕事をする人のこと。組織の判断基準で動くのは匿名の人間のすることであり、それはプロフェッショナルではありません。 ●人間には、 :学ぶ :働く :返す  という3つの段階がある・・・本文より2020/03/16

たこ焼き

2
少し肩書きに差がついたとしても、逆境で乗り切ることができる。未来を分析出来てなんぼであり、過去の分析はバカでも出来る。自分の仕事である、と署名性と責任を持って仕事ができるように、日々自分を磨くこと。社会人としての基礎をつんでいない者が新しいことをやれるほど、ビジネスは甘くない。肩書きで人を判断するのは、サラリーマン業界のローカルルールに過ぎない。笑いに「間」が必要なのは笑う前に一度息をすわなければならないないから。人との出会いなくして成功はない。逆境に直面して苦しいときこそ、自分の賞味期限を延ばすチャンス2016/02/08

Nakata

2
人間としての賞味期限について何度も触れられている。ルールはあまり縛りすぎないほうが良いというのは、確かに納得できる。縛りすぎると、その分反動がでてくるからな。この筆者は、大阪ばかりでなく東京でも仕事したことが大きいと述べている。ずっと同じ所で働くということが主観性を生むのが分かりました。2012/04/05

みぃ@新社会人

1
流し読み。「出会いを生かせるかどうかもその人の能力の一部」客観力とは関係ないけど、心に残った一文。芸能のマネジメントの技法、実生活でも生かせることが多そう。自分のポジションは参考になった。守破離についても面白かったので、世阿弥の本も読みたい。 自分の今いる世界が全てと思うのは危険ということ。常に視野を広く、客観的に自分を省みる必要がある。2012/12/05

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