祥伝社新書<br> 「チベット問題」を読み解く

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祥伝社新書
「チベット問題」を読み解く

  • 大井 功【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 祥伝社(2008/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396111199
  • NDC分類 319.229
  • Cコード C0231

内容説明

半世紀にも及ぶチベットの問題の核心・本質をわかりやすく解説。

目次

第1章 「チベット問題」とは何か(「チベット問題」とは、どんな問題なのか?;チベットは、いつ、「中国の一部」となったのか?;中国がチベットを手離したくない理由;チベット人は、世界は、何に最も憤っているのか?;チベット問題に口を出すことは、「内政干渉」か?)
第2章 「ダライ・ラマ法王」「チベット亡命政府」とは何か(ダライ・ラマ14世は聖人か、「暴動の首謀者」か?;ダライ・ラマ14世は、なぜ欧米セレブのカリスマか?;ダライ・ラマ14世の求める「高度な自治」とは?;「チベット亡命政府」には、憲法、内閣、裁判所がある;亡命チベット人学校に、教育の理想がある?)
第3章 「チベット問題」から見る、これからのアジアと世界(もうひとつの大国、インドのチベット問題;チベット問題に声を上げる中国の人々;チベット問題とアメリカ、そして台湾)
第4章 日本人と「チベット問題」(日本は、チベット問題をカードに使えばいい?;日本はチベット問題に、どう向き合うべきか;ゆめゆめ日本が「東の蔵」にならなしように;大きな転換期に立った日中関係)

著者等紹介

大井功[オオイイサオ]
1948年、長野県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、ビジネスマンとして、アメリカ、シンガポール、タイに駐在しアジア各地での業務、会社経営を経験。90年代には、東南アジアの政府系企業、華僑系財閥企業とのジョイントベンチャーによるリゾート開発等を担当し、官民にわたる人脈を築く。現在は、実務者の体験を生かした視点から、現代のアジア情勢を分析した講義、研究を行なっている。現在は松蔭大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mj

22
恥ずかしいことにほとんど実情をしらないチベット問題。それだけに衝撃でした。こんなことになっていたのだと。彼の国政治リーダーの人を人とも思わない所業。反体制派、党内ライバルに対してはよく知るところですが、異民族に対しても。とにかく自分以外への冷淡さよ。考えようによっては我が国の敗戦はいろいろな意味で罪深いのか。2018/03/17

金吾

18
チベット問題を浅くなぞっています。この本でチベット問題の深層部分をわかることはないですが、時事問題の解説にはなっています。しかしチベット問題を通じて日本の危機管理を問題提起している部分は理解しやすいです。2022/02/15

テツ

11
報道も殆どされないのであっさりと言葉の上でしか知らないチベット問題。現在進行形で民族浄化を行っている国が隣に存在することの恐怖。ウイグル人固有の文化も言語も血統も完膚なきまでに叩き潰し消し去ろうとする中国共産党の行いがよく解る。チャイナの歴史をなぞり中共はいつか崩壊するかもしれないけれどそれを待つことが出来ない暴虐だよなあ。対岸の火事じゃないぞ。今はたまたまウイグル自治区に住んでいる方が迫害されているだけで、いつ矛先が変わるか解らない。行われている暴虐を知りどうしたらいいか考えるところから始めないと。2015/03/16

nob

10
中国がチベットに侵攻を開始した1949年以降、支配と抑圧を強めていった経緯がよくわかる。チベット問題は今後数年のうちに火を噴きそうな予感がある。最悪のシナリオは、トップの影響力が低下し、抑えの効かなくなった一部がテロ行為に走り、結果的に中国政府に抑圧の口実を与えてしまうことだ。日本ができることは「人権問題への関心は内政干渉と捉えるべきでない」という立場を貫き主張すること。政府の公式な対応としてそれができなくても、民意が健全なメッセージを世界へ発信すること。2018/09/08

Hepatica nobilis

7
読み流すには持って来い。チベット問題の歴史というよりも時事としての側面にスポットを当てる。2017/08/16

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