祥伝社新書<br> 思わず使ってしまうおバカな日本語

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祥伝社新書
思わず使ってしまうおバカな日本語

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396110918
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0281

内容説明

初対面なのに、「私って、コーヒー飲めない人じゃないですか」。料理番組で、「じゃがいもの皮をむいてあげてください」。仕事では、「○○社さんとは、いいお仕事をさせていただいてます」。普通に使っている言葉もあれば、人が使っているのを聞いて、ひっかかる物言いもあるでしょう。よく言われるように言葉は生き物であり、ある言い方、言葉が流行る裏側には、その時代、時代の「日本人のメンタリティ」が隠されています。言葉は世につれ、世は言葉につれ―。第一線の編集者、コラムニストとして、「日本語の最前線」に居続ける著者が、気になる日本語とそこに隠された時代の心理を読み解く、「日本語の精神分析」とも言える、画期的な論考。

目次

1 自分大好き語―「私って、コーヒー飲めない人じゃないですか」
2 幼稚丁寧語―「じゃがいもを切ってあげてください」
3 実感語―「この寿司、マジでヤバイかも!」
4 過剰美化語―「女優さんのお仕事」「ぼくはお買い物します」
5 代理店語―「○○社さんとは、よくお仕事させていただいています」
6 家族大好き語―「はい、尊敬する人はお父さんです」
7 ポジティブ・エンジョイ語―「前向きに楽しみたいと思います!」
8 ありがとう&リスペクト語―「感動をありがとう」「まじですげえ」

著者等紹介

深澤真紀[フカサワマキ]
1967年、東京生まれ。編集者、コラムニスト。早稲田大学第二文学部卒業。複数の出版社で編集者を務めた後、98年に企画会社タクト・プランニングを設立、代表取締役に就任。書籍・雑誌・サイトのプロデュース、作家のマネジメントや、若者、女性、サブカルチャー、食、旅など、様々なテーマで連載や講演を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アコ

23
「~じゃないですか」「させていただく」をつい使う自分がもどかしくて読む。(※「~かも」も使ってるなと気付く)…が、どう正すべきかは語られず。“新しいものはなにかを破壊し、なにかを創造する”というように、若者言葉や変な大人語も時代とともに変化する『言葉』というものの一部に過ぎないよね、というお話。深みを求めず、あるある!とサラッと読むにはよい。ポジティブ・エンジョイ語、ありがとう&リスペクト語の流れに笑った!あと週刊誌での「◯◯クン」文化ね。あれはなんなの?笑2017/08/20

ちくわん

8
日本語は常に変化する。破壊と創造を繰り返すなかで、8つのおバカ語を例に生まれた背景を著者が語る。代理店語、家族大好き語は奥が深く、納得することが多かった。自分も「○○社さん」はよく使う、確かに変だ。著者が2歳下ということもあり読みやすかった。 2019/03/30

chisarunn

6
「マジでヤバい」「ワタシって、○○なひとじゃないですか」などというフレーズを聞くと、たいていの場合自分は怒ってしまうのだが、この本を読んでいると笑ってしまう―怒ってしまう自分をも笑ってしまう。そうだよなあ。日本語は流動しているのだ。美しい日本語を使おうとか思っている自分も、BLのレビューなんかだと照れくさいのでつい若者語を混ぜてしまう。ヤバいヤバい(ほらほら。)自覚して使ってるうちはいいが無意識で使い出すと困る。フンドシ締め直してかからにゃ。(これは古すぎ…)2021/07/18

pandakopanda

6
図書館本。「へぇーなるほど」と思えるところもあれば、「うーん、それはどうなんだろう」と思ったところも。ちょっと上から目線に見える、著者の書き方によるものなのかな。2015/09/13

SK

2
302*「日本語ブーム」に乗っかって出版された一冊。イラストが、のっけからトランスヘイトをかましてしまっている・・・・・・。2022/09/24

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