祥伝社新書
最新データで読み解くお天気ジンクス

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396110857
  • NDC分類 451.04
  • Cコード C0244

内容説明

ジンクスとは、「数式にはなりにくいが、隠れた法則があってある種の傾向が続くもの」のこと。お天気に関しても、気温の変化、気圧の変化から生まれた、さまざまなジンクスがあります。株は猛暑寒冬で売り、冷夏暖冬で買い。プロポーズは高層ビルの中で。フェーン現象で夫婦喧嘩注意報発令!など、どれもお天気ジンクスです。本書では経済、社会、健康、人間関係などについての、お天気ジンクスや格言を紹介。あわせて、可能な限り科学的根拠を見つけて、なぜそうなのか解説をしています。地球温暖化にともなう、異常気象の折、新たなお天気ジンクスも誕生しています。いくつかのジンクスの対策を頭の隅に置いておけば、あなたの生活に必ず役に立つはずです。

目次

第1章 株価とお天気(猛暑は売り、冷夏は買い;暖冬は買い、寒冬は売り ほか)
第2章 健康とお天気(季節の変わり目に注意;梅雨時はうつに注意 ほか)
第3章 女心と男心(初デートは緑の中で;雨のデートに少量の酒 ほか)
第4章 社会ジンクスとお天気(中日が優勝すると暖冬になる;巨人の勝ちは抵気圧と高い気温による ほか)
第5章 昔からのお天気俚諺(信じてよい俚諺と怪しい俚諺;夕焼けは晴れ ほか)

著者等紹介

村山貢司[ムラヤマコウジ]
1949年、東京都生まれ。都立立川高校、東京教育大学を経て日本気象協会に入社。NHKTVの気象解説を1986年から2007年まで担当、気象予報士第一回合格。財団法人気象業務支援センター専任主任技師。気象、地球環境、気象と経済関係などに詳しい。環境省、林野庁、東京都などの委員会委員、花粉学会評議員、NPO花粉情報協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あさせ

1
タイトルの割にジンクスの話は少ない。2008/09/25

こばこ

0
世の中の有り様に対して、「こうなっている」と著者が考えたことの裏付けに、気象統計を用いている、と言った内容の本。「最近の日本は地球の温暖化の影響で異常気象が多くなっています。夏は猛暑か冷夏のどちらかで、普通の夏がほとんどなくなってしまいました。」との冒頭の一節で結構お腹いっぱいになってしまいました。あと、「巨人ファンに高所得層が多い、阪神、中日ファンに低所得層が多い」との思い込みは敵をたくさん作ると思うのですが、大丈夫なのでしょうか。2015/07/03

Riko

0
図書館で借りた2015/04/25

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