ノン・ブック<br> 日本より先に書かれた謎の吉田松陰伝 烈々たる日本人―イギリスの文豪スティーヴンスンがなぜ

ノン・ブック
日本より先に書かれた謎の吉田松陰伝 烈々たる日本人―イギリスの文豪スティーヴンスンがなぜ

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396104146
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

吉田松陰の死後まもなく、ある人が彼の伝記を書きはじめた。ところが高杉晋作がそれを見て、こんなものを先生の伝記とすることができるか、と破り捨ててしまった…。しかし、彼の生涯に感動したのは、日本人だけではなかったのである。(祥伝社販売課大胡田オススメの一冊)

内容説明

吉田松陰の死後まもなく、ある人が彼の伝記を書きはじめた。ところが高杉晋作がそれを見て、こんなものを先生の伝記とすることができるか、と破り捨ててしまった…。しかし、彼の生涯に感動したのは、日本人だけではなかったのである。

目次

序章 なぜ、世界最初の吉田松陰伝が英国で―日本より11年も早く業績が評価された理由
第1章 スティーヴンスン作『ヨシダ・トラジロウ』―それは感動に満ちた内容であった
第2章 誰が文豪に松陰のことを教えたのか―維新の群像たちが求めていたもの
第3章 どうして伝記は密封されていたのか―松下村塾の秘密を解くカギはここにある
第4章 松陰伝がサンフランシスコで執筆された理由―文豪にとって、松陰は「勇気」であった
終章 スティーヴンスンが日本に残したもの―われわれに誇りを取り戻させてくれた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

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みどり先生は’69年から4年間ロンパールームを。その後RLスティーブンスンの伝記を書いたと裏表紙にある。その副産物のような新書本。スが書いた松陰伝は松陰全集の別巻にすでに対訳で入っているということで、話は尽きているようだが、松陰に劣らずスは10歳年上のシングルマザーと結婚するために渡米して瀕死の体になり健康状態が許さず英国に帰国が叶わなかったという劇的人生を送ったのだが家族の皆が彼を認めていたところなど不思議と松陰と似通っている。2012/05/08

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