内容説明
歴史性を重視しつつ、テーマで解体。「教養」よりも「ミーハー精神」、プロがうなるうんちくも。4日間で建築が好きになる!
目次
1 誰が設計したのか?「人物と継承」(まずは建築家の名前を10人覚えよう;何はさておき「世界のタンゲ」 ほか)
2 どうつくるのか?「技術とデザイン」(鉄筋コンクリート(RC)造、大ブレイクの理由
「折板」と「HPシェル」はRC表現の花形 ほか)
3 何をまねているのか?「発想と発信」(日本建築に元からあったモダニズム;日本は「モダニズム=近代建築」にあらず ほか)
4 いつつくられたのか?「社会と変革」(小ささを競った戦略復興期の住宅設計;新潮流は名もなき住宅が切り拓く ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
インテリ金ちゃん
1
近代建築家の流れと作品が概ね理解できた。作品のイラストは良いとして建築家の似顔絵は...2025/02/05
kaz
1
近代以降の建築の系譜をざっくり理解するには非常にありがたい。図書館の内容紹介は『建築が好きになる! 誰が設計したのか? どうつくるのか? いつつくられたのか? 建築について、歴史性を重視しつつテーマ毎に画と文でわかりやすく解説する。折り込み「ざっくり人物年表1850-2000」付き』。2024/07/18
KOBAYASHI
1
○。画文で建築のお勉強。2024/04/06
ホワン
0
絵より写真載せてーや2024/08/24
Fingol
0
脈々と続く建築家の系譜がわかりやすく表現されている。日本と西洋で近代建築の認識が違うという記述は興味深い。他方は様式美から脱却しモダニズムに向かい、他方は様式美を迎え入れた。 イラストも素敵でスラスラ読めるので、建築が専門でない人にもおすすめだ。2024/03/06