内容説明
デザイン・リテラシーを養うためには、まちを見て、歩くことから始めたい。身の回りにあるデザインのルーツを探ること、積み重なる関係を読み解くことは、時空を超えた謎解きのように楽しい。
目次
身の回りのデザインを鑑る眼
第1部 身近な空間のデザインを読む(日本庭園のデザインをルーツとする現代のデザイン;西洋庭園のデザインをルーツとする現代のデザイン;近代デザインをルーツとする現代のデザイン;戦後のデザインと現在のデザイン)
第2部 現代のデザイン現象を考える(均質化、無個性化するランドスケープ・デザイン;社会の仕組みがつくるランドスケープ)
死生観とランドスケープ・デザイン
著者等紹介
菅野博貢[カンノヒロツグ]
明治大学農学部准教授。1963年生まれ。1986年筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。1995年東京大学大学院工学系研究科博士程修了後、(財)国際開発センターを経て、2005年より現職。博士(工学)。研究分野は、ランドスケープ・デザイン、都市計画、居住環境計画。受賞:日本建築学会奨励賞(1998)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 昭和戦後音楽教育史