内容説明
熱、光、空気・風、そして音。わたしたちの身近な環境から、住まい、まち・都市、さらには地球の環境まで。工学的な手法でどうとらえるか、それをもとにどうかんがえるか、持続可能社会への道筋をどうつけるか。30人を超える著者の叡智をもとに、そのための基本をまとめたものが本書。今回、10年ぶりに中身を見直した。
目次
1 総論・建築環境(風土と暮らしと建築環境;建築環境制御と建築部位 ほか)
2 熱環境(温度と熱移動;室温と熱負荷 ほか)
3 光環境(照明の基本的考え方;昼光照明と電灯照明 ほか)
4 空気環境(室内の空気質(換気と通風の歴史)
汚染質濃度と換気 ほか)
5 音環境(快適な音環境の形成;物理音響学の基礎 ほか)