世界の広場への旅―もうひとつの広場論

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世界の広場への旅―もうひとつの広場論

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 15X22cm
  • 商品コード 9784395320905
  • NDC分類 518.85
  • Cコード C3052

内容説明

その都市の歴史と、四半世紀の年月、走行距離71,354kmに及ぶ実測調査からひも解く広場論。広場のスケッチが、読者をその空間へと誘います。

目次

広場への導入
建物のための広場と人のための広場
マルクトと称する広場形態
スペイン特有のマヨール広場
イスラーム都市旧市街の広場概念
スイスのツェーリンゲン家の都市づくり
イギリスの広場概念
スロバキアの街路型広場
各地の街路型広場
わが国の広場概念
バリ島の広場概念
特殊地形:坂・段差・階段
ネパール、チベット(西藏)の広場概念
祭りと広場
開かれた広場:閉じられた広場
水面と広場
転用された広場
連携された広場
もうひとつの広場論

著者等紹介

金子友美[カネコトモミ]
1965年栃木県生まれ。1988年昭和女子大学卒業。1993年昭和女子大学大学院修士課程修了。1998年昭和女子大学生活科学部生活環境学科専任講師。現在、昭和女子大学大学院生活機構研究科環境デザイン研究専攻准教授。博士(学術)、一級建築士

鶴田佳子[ツルタヨシコ]
1969年東京都生まれ。1991年昭和女子大学生活美学科卒業。昭和女子大学家政学部生活美学科技術助手。2002年昭和女子大学大学院生活機構研究科満期退学。2004年昭和女子大学人間社会学部現代教養学科専任講師。現在、昭和女子大学人間社会学部現代教養学科准教授博士(学術)

高木亜紀子[タカギアキコ]
1978年東京都生まれ。2001年昭和女子大学生活美学科卒業。2003年昭和女子大学大学院生活機構研究科生活科学研究専攻修了。2003~14年昭和女子大学環境デザイン学科助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

55
様々な広場的空間と成立ちが興味深い。マドリードから谷中夕焼けだんだんまで。広場スケッチが、行った所は思い出を呼び覚まし、まだ見ぬ所は旅へ誘います。プラハ/ヴァーツラフ広場の激動の歴史、スロバキアの車道間街路型も語られます。2017/08/04

林克也

5
広場って何だろう。人類の歴史・文化・思想の形成、そして今後も人類が継続していくために、どちら側に立つ人にとっても必要な施設、場所、装置なのだろう。この本では実地調査で寸法を計測しているが、それだけでなく、光・日照・影の効果とか、風の流れる方向や匂い、音などについての調査と評価もあると面白いと思う。こういう学術調査は、やっている人が一番面白く、こちら側(読む人)にとっては、一枚ベールがあり満足感や理解度にモヤモヤ感を抱くが、ものの見方の参考、そして刺激となるため、これからもいろいろな分野の本を見ていきたい。2019/07/23

chang_ume

5
最近ちょっと流行の広場論。共通の論点は「広場空間」に加えて、非定型の「広場的空間」を大きく扱うことでしょうか。本書でも「街路型」と分類される集合空間を抽出することで、日本の事例(浅草仲見世など)も広場論の範疇で語っています。これはなかなかまち歩きの補助線になり得ますね。都市のどんな空間で、群れの活動=出来事が行われているか。あるいは活動によって、都市のどこが広場として実体化されるのか。つまりは、都市の「ふくらみ」をどこに見つけるというか。広場探しのゲームといった感も。歩きながら考えてみたいことです。2017/12/13

月雪 花那

4
課題の参考になりました。スケッチが好きで何回も読み返しました。2019/12/05

3
街路を思いっきり広場空間にしちゃうスロバキア人に驚き。2017/07/09

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