目次
1 本のある暮らし
2 読む書く環境
3 本のある住まいの設計
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまゆ
8
建築に関する本のわりには、本の歴史から始まって将来の本のカタチや読書周辺のことまでびっちり書かれていて面白い。本を読む姿勢や書斎の空間など、他の本には書かれてないことが多いので興味深かった。2014/07/06
つちのこ
3
1997年刊。少し古い本だが、書斎作りの参考に購入。第3章【本のある住まいの設計】が参考になったが、結局は本を収納するための部屋を新たに作ることはできず、既存の6畳洋室に本棚と机を設置して書斎作りは終わってしまった。掲載された写真を見ると、本棚は一様に奥行が深いものが多いのが気になる。百科事典が並びそうだ。文庫本や単行本には深すぎる。部屋のスペースに余裕があればいいかもしれないが、私はこれが嫌で、奥行きを本の大きさに合わせて、結局は本棚を自作した。お金があれば迷うことなく作り付けですけどね(笑)。2020/02/23
ロピケ
3
載っている書斎や書庫の写真(白黒です)見たさに借りてきた。家の中のどこに本棚を設置するか、書庫をどのように作るかなどを考えるための本かと思ったけれど、思ったより奥が深かった。本の歴史や東西の書斎の歴史、子どもと本の関係、出版事情、図書館などについても導入部分として、かなりページ数を割いている。最近、亡き児島清さんの自宅での映像を目にした時、書庫の移動式の書棚が目に入った。あの膨大な量の本は今も同じ場所にあるのだろうかと思うと、なんだか悲しくなった。筑紫徹也さんの書庫と書斎の写真を目にした時、同じ気持ちにな2012/01/11
ゆん
1
本棚のサイトでこの本を紹介されていた。実例集で写真も色々掲載されているというので買ったけど…んーーー書斎ありきの設計で新築を考えている人には参考になるのかも。今の家の中でいかに本を収納するかという実例…には不向きかな。でも読書・書物の歴史はすっごく詳しく書いてあって読書好きを自負している自分でも目からうろこと言うか、「ほほぉ」と思う部分をありました。2013/07/22
もも
0
読み物としてはあんまり。2012/02/18