内容説明
大人気ヘア&メイクアップアーティスト、小田切ヒロがメイクルームで悟った、美しい心のあり方。
目次
いつだって、時代を動かすのは女性。
人は人、自分は自分。幸せの形は色々。
メイクを頑張らない日。
女性偏差値はいくつ?
失いがちな清潔感。
シンプルと地味の境界線。
泣ける体質。美しい姿勢という魔法。
抜け感と、ただの間抜け感と。
年齢を重ねるほどに潔くシンプルに。〔ほか〕
著者等紹介
小田切ヒロ[オダギリヒロ]
ヘア&メイクアップアーティスト。「LA DONNA」所属。資生堂美容技術専門学校卒業後、ヘアサロン勤務、アーティストブランドのビューティアドバイザーを経て、「LA DONNA」に入社。藤原美智子氏に師事し、その美意識やテクニックを学び、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
72
千円以上したのにすぐ読んでしまった。コスパ悪いぞ。最近継母からの虐待を動画で告白したメイクアップアーティストのエッセイ。虐待されていて、性的マイノリティで、イジメにもあってて、死を考えたことも何度もあるけど生き延びた人ならではの言葉。シワやシミを隠さず、自分の個性を楽しめなどポジティブな考え。この人は0か100かの厳しさで自分を追い込むし、素直で人の影響を受けやすいからこそ思い切って友達を切るのかなとも思う。ともあれ親代わりに愛してくれた過去の恋人たちが今のヒロさんを作っているのだと思う。2025/01/15
馨
52
ヘアメイクアップアーティスト小田切ヒロさんの美容エッセイ。You Tubeを見てこの方の人柄とメイクの技術の高さにすぐファンになりました。ご本人が言っているぐらいに、本書の時代の小田切さんは尖っているというか、完璧主義な感じで、本文もピシャリと時には厳し目な言葉が載っています。たまに読み返し、心を戒めるのに良いと思います。まずは姿勢。人前でも、誰にも見られていない場所でも姿勢を正そう。2023/02/19
ねなにょ
23
著者が人気のメイクアップアーティストだと知らず、美容業界のミステリー本だと思い込み、借りてびっくり。美容中毒というタイトルだけど、美容やメイクについてばかりではなく、日めくりカレンダーか何かに載っている『大人の為の今日の一言・格言』みたいな感じ。わかっているようなことでも、改めて「そうよね」と共感できるものも。短いので、すぐ読めちゃう。2019/10/15
スリカータ
9
一人称は僕なのに、女言葉。初めての著者ですが、熱血オネエ系?見開き2ページで一まとまり。右側のページは題名だけ。あっという間に読めました。美容中毒というタイトルが謎です。遅刻厳禁、人の時間を盗むなという箇所は共感しました。2019/02/21
ふくみみ
5
高畑充希さんがSwitchの対談相手としてリクエストされていたことで小田切ヒロさんを知り読んでみました。美容自体は元々あまり興味がなかったのですが、「本当の好感メイクは色ではなく骨格」というくだりを読み鼻筋も頬骨もフェイスラインすらも怪しい自分だから今まで興味持たなかったのかな、と思いました。一方でくすみを活かすという項目はなるほどと思いました。まつ毛エクステやカラコンやプチ整形は本質的な美しさを遠ざけるというのも今はこれらを使いこなしてナンボなのかと思っていたので意外でした。動画も見てみようかな。2023/10/29
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- 和書
- かすり傷も痛かった