内容説明
ル・コルビュジエがパリの運命を託したのは、人と生が輝く都市であり、すまいだった。―ル・コルビュジエの“輝く都市”の入門書にしてその核心。
著者等紹介
ル・コルビュジエ[ルコルビュジエ][Le Corbusier]
1887‐1965。本名:シャルル・エドゥアール・ジャンヌレ。スイス、ラ・ショー=ド=フォン生まれ。パリを拠点に活動した20世紀を代表する建築家、ユルバニスト。建築・都市の作品のみならず、多数の著述、絵画など多岐にわたる芸術作品を残す。1930年C.I.A.M.第3回ブリュッセル大会で初めて“輝く都市”の計画案を発表する。その後、1930年代にはモスクワ、アルジェ、タリンなどを対象に次々に計画する。現存する代表作として“輝く都市”のすまいを実現した“マルセイユのユニテ・ダビタシオン”などがある
林要次[ハヤシヨウジ]
1975年神奈川県生まれ。専門:建築・都市設計、理論。横浜国立大学大学院修了後、エコール・ドクトラル建築学際群博士課程D.E.A.(建築・都市設計)修了(仏政府給費生)。北川原温建築都市研究所、東京藝術大学大学院教育研究助手、Du Besset‐Lyon建築都市設計事務所(フランス)、平成22年度文化庁新進芸術家海外研修員(フランス)を経て、現在、yoji hayashi+a.d.s.主宰
松本晴子[マツモトハルコ]
1976年東京都生まれ。専門:美術批評。慶應義塾大学文学部卒業(美学美術史学)。パリ第12大学パリ・ユルバニスム研究所修士課程修了。第四回三田文学新人賞受賞。平成20年度文化庁新進芸術家海外研修員(フランス)を経て、現在、フランス国立社会科学高等研究院博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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