感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
非日常口
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テストで点数を取るためには一問一答でも良いとかもしれませんが、人間は物語と因果関係で記憶する生き物だと思います。記憶の引き出しを作りそこに細かな情報を次第に入れていくのが、歴史に限らず様々な記憶の方法として必要だと感じます。本書は鎌倉から江戸末期まで大河ドラマで取り上げられることの多い時代を学べます。全体像や流れと解説が交互に出るので、自然とその時代の雰囲気をつかむことができます。点数に直接は結びつかず受験生には一見遠回りかもしれませんが、歴史の骨格を知ることで肉付けは楽になります。その意味で有用でした。2016/01/27
ijokoneu
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鎌倉時代から江戸末期まで学ぶことが出来る。特に鎌倉時代の源氏と北条氏、室町時代の足利氏と戦国武将、江戸時代の徳川氏という凋落が凄まじいと感じた。生死をかけた権力争いの凄みを感じとれる。また、このあたりから本格的に外国との関わりが出てくるので、世界史との関わりも面白くなってくる。2015/04/21
しごろ
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全9章で構成。本文に入る前に、各章の全体像としての表を収録しています。それぞれの時代の特徴や構造がつかめます。本文はメイン講義とテーマ講義で構成。メイン講義では主な「流れ」と「因果関係」がわかります。テーマ講義では経済史・外交史などを扱っています。章末には確認問題を収録し、用語をチェックしながら因果関係を確認します。2014/07/23
marimo
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もう一回読もうかな(^_^)v2013/01/05
marimo
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試験に向けて、通学中の電車のなかで読んだ本。一回目は流れを考えながら丁寧に。二回目はちょっとさくさくと。という感じで四回通りくらい読んだ本。理屈で振り返りができていい感じです。2013/01/05