内容説明
プロジェクト成功のエッセンスが8つの授業で一気につかめる!建築・不動産・街づくり・デザインを仕事とする人の必読書。
目次
第1部 おカネの仕組み(資本と資産の基本と株式会社;たこ焼き屋さんの財務諸表;空間のリスクとリターン;不動産を流動化する)
第2部 ヒトを動かす企画(プロジェクトデザインと企画;ヒトを動かす企画書のつくり方;実際の企画書を見る;エレベータープレゼンの実践)
著者等紹介
広瀬郁[ヒロセイク]
株式会社トーンアンドマター代表取締役、東北大学大学院非常勤講師。1973年、東京生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業。1999年、横浜国立大学大学院建築専攻卒業。外資系経営コンサルティングファーム勤務を経て、2001年、都市デザインシステムに入社。ホテル「CLASKA」ではコンセプトメイキングから事業企画・プロジェクト推進まで総合的なプロデュースを担う。また事業再生ファンドに対して企画コンサルティングを展開。2004から執行役員として上海事業部を担当し「diage」を総合プロデュース。2008年、トーンアンドマターを設立。飲食店、美容サービス店などのプロデュースに加え、大型商業施設のコンセプトメイキングなど複数のプロジェクトにコンサルタントとして参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yyhhyy
2
本書のように建築をプロデュースする視点で概略された資料は少ない。大抵がデザインだけだったり公共政策よりだったり。ヒト・モノ・カネがバラバラになりがちだからだ。細かいところは載っていないが貴重な本。2018/05/20
Yuko Miki
0
入門書。ものすごく読みやすい。逆に物足りない感じがする。。2013/05/09
ftoku
0
建築プロデューサーに必要なお金と企画についての話。それぞれの解説書を読んだ方が早い気もするけど、筆者の経験に絡めた部分の話が面白い。2012/07/12
motoki fujitani
0
建築企画とはなにか、初歩のお金の概念から丁寧に説明されており、大変参考になった。すべての建築学生に読んで欲しい。2019/12/31