風・光・水・地・神のデザイン―世界の風土に叡知を求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784395006977
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3052

内容説明

著者は、丹下健三事務所で多くの海外プロジェクトに参加し、長期滞在しながら様々な世界を見歩いてきた豊富な経験を持つ。本書では、アフリカの熱帯や中東の砂漠、あるいはチベットやモンゴル等、悠久の時を経てきた伝統世界の19の国や都市から著者の五感を通して、建築創造力の原点を探る。

目次

第1章 風―知恵と工夫(トルファン(ウイグル自治区)―干し葡萄のまち
ヘールタル大草原(モンゴル)―風と草原とゲルの生活 ほか)
第2章 光―空間のドラマ(ラサ(チベット)―チベット陰翳礼讃
サナアとシバーム(イエメン)―アラビアの宝石箱 ほか)
第3章 水―自然が創り出す都市(バンダール・スリベガワン(ブルネイ)―水上の都市 カンポン・アイヤー
アンコール・ワット(カンボジア)―ジャングルの貴婦人 ほか)
第4章 地―大地に描かれた都市(シャンディガール(インド)―大地に描かれたスーパーモデュール都市
平遙(中国)―ヒエラルキーの都市 限りなく外から内へ入る空間 ほか)
第5章 神―絶対的支配(マドゥライ(インド)―建築軸に従う都市軸
イスファハン(イラン)―メッカ軸と交差する都市軸 ほか)

著者等紹介

古市徹雄[フルイチテツオ]
1948年福島県に生まれる。1973年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1975年同大学院修士課程修了。1975~1986年丹下健三・都市・建築設計研究所在籍。ヨーロッパ、中近東、アフリカ、東南アジアにおけるプロジェクトに参加、現地滞在。1986年アーキテクトファイブ設立に参加。1988年古市徹雄・都市建築研究所設立。早稲田大学、東京理科大学、日本大学建築系大学院非常勤講師を歴任。現在、千葉工業大学工学部建築学科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

1
ふむ2021/06/29

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