内容説明
小・中・高等学校を通しての一貫した情報教育が進められるなか、高等学校において教科「情報」が新たに設けられた。それに伴い、本格的な情報教育が行われることになった。教職課程「情報科」の履修者が、教科「情報」を専門に指導するための方法論を徹底的にマスターするための必須アイテム。
目次
第1章 戦後教育史の概観(激動の時期;成長の時期 ほか)
第2章 情報教育の変遷(高等教育機関における情報教育;初等・中等教育機関における情報教育)
第3章 教科「情報」と学習指導要領(情報教育における「情報」と「情報とコンピュータ」;中学校の技術・家庭科における「情報とコンピュータ」)
第4章 教科「情報」の学習指導案(学習指導案とは;普通教科「情報」の学習指導案)
著者等紹介
河村一樹[カワムラカズキ]
1955年東京都生まれ。立教大学理学部卒業、日本大学大学院理工学研究科博士前期課程(電子工学専攻)修了、博士(工学)。尚美学園短期大学、宮城大学を経て、現在、東京国際大学商学部経営情報学科教授。情報教育工学が専門
斐品正照[ヒシナマサテル]
1972年山口県生まれ。大阪府育ち。大阪電気通信大学短期大学部電子情報学科卒業、大阪電気通信大学工学部経営工学科卒業、大阪電気通信大学大学院工学研究科博士前期課程情報工学専攻修了。修士(工学)。宮城大学事業構想学部を経て、現在、東京国際大学商学部専任講師。教育情報工学、情報教育が専門
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。