内容説明
ディンク、ジョシュ、ルース・ローズの仲良し三人組は、ミステリー作家のお城に招待されて大喜び。ところが、そこはわけありのお城だった…。
著者等紹介
ロイ,ロン[ロイ,ロン][Roy,Ron]
アメリカ、コネティカット州在住。アメリカで大人気の児童文学作家。コネティカット大学で文学を学び、大学院を卒業後小学校の教師をしていたころから、子ども向けの作品を書き始める
八木恭子[ヤギキョウコ]
翻訳家。石川県出身。NGO団体「プラン・ジャパン」の翻訳ボランティアにも参加
ハラカズヒロ[ハラカズヒロ]
ゲーム開発会社を経て、現在フリーでイラストやデザインを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
小学校5年生ブックトーク テーマ【楽しいおはなし】ざっくりとしたテーマですが、読書に関心の薄い子が多く、 夏休みの自由研究も出来ちゃいそうな、それでいて楽しい本ということで担任と打ち合わせ時に『うんち』ですね!と(笑) 『うんち』と言っても『科学』的に話ができるようにしています。読書好きの子もいるので、他の科学の本なども用意しました。『消えたミステリー作家の謎』の作家ウォレスの住むお城に招待された3人。お城の中での冒険と謎解き。2019/07/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
令和2年度、5年生ブックトーク授業。テーマ【やま場のある本】国語の単元で『大造じいさんとガン』を勉強中の5年生。やま場(クライマックス)のある本を先生からリクエストされ選書。紹介本のリストと一緒に簡単な感想文の宿題を出しました。夏休み明けが楽しみです。2020/07/22
深青
5
シリーズ2冊目。今回の舞台はウォリスさんの住んでいるお城です。海外のジョークって、なかなか難しい。喧嘩を吹っ掛けてるようにもとれるの…。でも、読み進めると二人で笑いあってたり仲良さそうだったりするんだよね。本にも文化の違いが出て、面白い。2014/03/22
Eri
3
娘小4図書館。 先にあとがきを読んでしまったので、だいたいのオチは分かっていたし、登場人物が少ないので犯人も(よくないけど)消去法で分かってしまった。 でも、子ども向けでもきちんと伏線もあるし、ハラハラドキドキの展開で良かった。 ルースよりジョシュが怖がったりしているのが今っぽい。2022/06/07
ろばこ
2
シリーズ2。1作目登場のミステリー作家ウォレスさんの住んでいる古いお城が舞台。地下通路やら怪しい洞窟などを冒険、謎解きもあって楽しめる。子供たちが危ない目に合わないのも良い。2015/10/13