内容説明
２０世紀の空間デザインをたいらげる。１０８のキーワードが縦横無尽に結び付き、２０世紀がくっきり見えてくる。歴史はやはり、繰り返される。
目次
合理主義
アール・ヌーヴォー
ゼツェッション
コロニアル・スタイル
歴史主義
モニュメンタリティ
シカゴ派
擬洋風
バルーンフレーム
鉄骨造〔ほか〕
著者等紹介
矢代真己［ヤシロマサキ］
１９６１年東京都生まれ。１９８５年日本大学理工学部建築学科卒業、８７年同大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。１９８７～８９年デルフト工科大学建築学部研究員（オランダ政府給費留学生）、９６年日本大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。現在、ＢｉＯＳ主宰。千葉工業大学、日本大学、湘北短期大学、日本デザイナー学院非常勤講師。博士（工学）、一級建築士
田所辰之助［タドコロシンノスケ］
１９６２年東京都生まれ。１９８６年日本大学理工学部建築学科卒業、８８年同大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。１９８８～８９年ダニエル・リベスキンド主宰アーキテクチュア・インタームンディウムに参画、９４年日本大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。現在、日本大学専任講師。博士（工学）、一級建築士
浜崎良実［ハマザキヨシミ］
１９６４年東京都生まれ。１９９０年日本大学理工学部建築学科卒業。９２年同大学大学院理工学研究科博士前期課程修了、９６年同大学院理工学研究科博士後期課程修了。現在、株式会社浜崎工務店一級建築士事務所所長。日本大学非常勤講師。博士（工学）、一級建築士
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ＭＲ直毛
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携帯本認定。よく本とかで目にするけどあんまり意味は分かってない用語がずらりって感じの便利本。建築やってる人間としてはここの全部の項目は頭に入れておくべきなんだと思う。時系列を意識して頭にいれていきたい。 よみすすめながら適宜更新していこう。2014/08/15
sho
0
苦手だった歴史の入門書の一部として通読。20世紀だけとはいえ、一つの単元を語るには文字を少しばかり小さくしても2Pでは短すぎる。しかし、入門として流れをおさえ、辞書としても機能する古都を考えれば他の歴史書と比べ価値が高いと思います。意味の取り違えとかもあったため、大変重宝しています。2011/10/12
fu-ma
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歴史をたどることもできるし、辞書のように使うこともできる。写真も多いし、一冊を通して読めば要点はつかめると思うので、入門書的に読み始められる気がする。2010/09/29
naniwano03
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わからない建築用語の辞書引きとしても使える。案外思っていた意味と違う意味だったりするのでこういう本は貴重。
佐久間
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建築のコンセプトを歴史的に追える、または辞書的に読める本。 社会との連動性がとても強い建築。急速に社会の変化が加速している”今”建築に求められることは何だろう。 人のための何かであることは変わらないだろう。2022/11/21
