内容説明
“新宿歌舞伎町”を詠むアウトロー俳人、初のエッセイ集!人生すべてが俳句の種―。
目次
1 詠まずにいられるか―思い出の一句(簡単に口説ける共同募金の子;手に受けし精子あたたか冬の夜;傷林檎君を抱けない夜は死にたし ほか)
2 あめつちの詞―俳句とエッセイ(アウトロー;名人;Twitter ほか)
3 技巧一閃―俳句のテクノロジー(見るって何?;名詞を分解する;俳句の骨格)
著者等紹介
北大路翼[キタオオジツバサ]
新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」家元。「街」同人。砂の城城主。1978年5月14日、神奈川県横浜市生まれ。種田山頭火を知り、小学5年生より句作を開始。2011年、作家・石丸元章と出会い、屍派を結成。2012年、芸術公民館を現代美術家・会田誠から引き継ぎ、「砂の城」と改称。句集に『天使の涎』(第7回田中裕明賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かふ
14
「アウトロー俳句」は本人が付けたのではなくメディアが売るために名付けたのだろう。本人たちは「アウトロー」という概念よりも「屍派」という浪漫を語っているような。それは「白樺派」を文字ったというように、俳句結社的な極めて保守的なのである。それは第三章に俳句の試作方法を論じている章があり、極めて論理的な技術論だった。エッセイは思いを語り、俳句はテクニック的なことを語った本だと思う。そのエッセイの部分はどこまでも浪漫的で現実的ではないのは一つの夢なんだと思う。2023/08/01
オールド・ボリシェビク
2
「半自伝」と言いながらも、それほど自らを語っていないのは照れか。俳句というツールによって、どうにか世の中とつながっているようにも見えるが、それは歌舞伎町という「場」もあるな。2020/02/07
たつのすけ
0
〇2020/12/11
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