出版社内容情報
吉田篤弘ペーパーバックシリーズ第1弾。2020年弊社刊行の単行本の文庫化。読んだり、書いたり、笑ったり、考えたり、思い出したり、忘れたり、探したり、夢見たり、旅したり……エッセイ集。
【目次】
内容説明
人生の楽しみは、「幸福な時限爆弾」をいくつ仕掛けられるかにかかっている―。傷だらけの机に人の世を学び、笑うカラスに出会って、虹の根元を通り過ぎ、持ち運びのできる「夜」を夢想する。奇妙な星=地球の、おかしな街=東京に生まれ育った著者が、一度も行ったことのない「遠いところ」を望みながら、面白おかしく綴ったエッセイ集。
目次
遠いところ
「三」の効用
人生は計測である
傷だらけの古机
眼鏡をつくった日
笑うカラス
甘いコーヒー
幸福な時限爆弾
時刻表
身の程
引き出しの奥
天国の探偵
虹の根元を通り過ぎて
台所の時計
もうひとりの自分
涙の理由
逆転ホームラン
喫茶店にて
「夜」の箱
騙されたと思って
よそ見
夜に口笛を吹くと
普段着
さっ、さっ、さっ
この世は、さびしさでまわっている
まわれ、洗濯機
旅先で読む本
見えないもの
著者等紹介
吉田篤弘[ヨシダアツヒロ]
1962年東京都生まれ。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による創作とデザインの仕事を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つなきち
3
北海道に行ったことがない吉田さんが北海道新聞の連載エッセイで書いたものたちに 書きおろしを少しプラス。装丁がめちゃめちゃかっこいい。中のイラストも、書体も、緑の枠も 何もかも。文庫とは思えない完成度で、その点でも満足度が高いです。「三」の効用、傷だらけの古机、幸福な時限爆弾、天国の探偵、「夜」の箱、さっさっさっ、旅先で読む本、見えないもの が特にお気に入り。2025/08/20
mntmt
2
相変わらずセンスがあり、都会的。2025/08/19
k
2
百鼠、どんな色があるのか見たくなった。確か、著者の同名タイトルの小説でも紹介されてたような。2025/08/10