春陽文庫<br> 地獄を嗤う日光路

個数:

春陽文庫
地獄を嗤う日光路

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月03日 10時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904908
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

股旅小説とミステリーの融合!借りを返さにゃ死に切れぬ。
恩ある女を求めて流浪の異色股旅小説。

内容説明

かつて行き倒れたときに助けてくれた女・お染を捜して旅を続ける、凄腕の渡世人・小仏の新三郎。長旅で痛んだ旅装束に青黒い病人の顔付き、たびたび起こる心臓発作に苦しみながら、あのとき恵んでくれた二両の小判と銀のかんざしをお染に返すこと、それだけを生きる目的に歩み続ける。道中で行き合った老人と孫娘。五人の乱暴者が村に居座り無理難題を要求するので追い出してほしいという。そして、その五人組と一緒に、お染という女がいるというのだ―「背を陽に向けた房州路」ほか四作品、新三郎の旅路を描く異色の股旅小説。

著者等紹介

笹沢左保[ササザワサホ]
昭和5年(1930年)東京に生まれる。子どもの頃より探偵小説を愛読する。昭和27年(1952年)郵政省簡易保険局に勤務する。初長編『招かれざる客』が江戸川乱歩賞次席になり、本格的な小説家デビューを果たす。昭和36年(1961年)、『人喰い』で第十四回日本探偵作家クラブ賞を受賞。昭和45年(1970年)『見かえり峠の落日』で時代小説に進出。翌年、「木枯らし紋次郎」シリーズがテレビドラマ化され、一大ブームを巻き起こす。推理小説、時代小説の両方で活躍する。平成14年(2002年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

辺野錠

1
笹沢先生らしくキレのある股旅ものになっていた。主人公が共通した連作なのが新機軸。心臓の病気を患っているというのも話をスリリングにしていた。話を引っ張る恩人へのお礼は先生のことだから捻ってくるんだろうと思ったら地獄のようなオチだったのがある意味安定していた。知ってる土地が出て来るのはプチ親近感。2024/08/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21989961
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品