春陽文庫 横溝正史時代小説コレクション 1<br> 菊水兵談―横溝正史時代小説コレクション〈1〉

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春陽文庫 横溝正史時代小説コレクション 1
菊水兵談―横溝正史時代小説コレクション〈1〉

  • 横溝 正史【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 春陽堂書店(2023/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904540
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

黒船来航に江戸幕府が揺れる最中、浦賀街道に飄然として姿を現した男がいた。菊水の紋所を身につけたその男の名は菊水兵馬という。開国から大政奉還へと大きく世の中が変動する幕末の動乱期を背景に、討幕運動の渦中に身を投じた兵馬が日本各地を駆け巡る。十万両に及ぶ江戸幕府の隠し財産の行方を軸に、好敵手となる豪商・山城屋糸平、人魚の肉を食べたと噂される妖艶なお万、兵馬に付き従う盗賊・かまいたちの小平、そして吉田松陰、桂小五郎、西郷隆盛ら実在の人物も入り乱れて展開する大河ロマン。横溝正史の時代小説コレクション第一弾。

著者等紹介

横溝正史[ヨコミゾセイシ]
明治35年(1902年)、神戸に生まれる。大正期より執筆活動をはじめ、雑誌「新青年」の編集長として活躍。戦後まもなく土俗的な日本の風土に根差した長編本格探偵小説『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』を矢継ぎ早に発表。以後、名探偵金田一耕助を主人公とした『八つ墓村』『獄門島』『犬神家の一族』などの名作群によって、探偵小説界の第一人者となる。「人形佐七捕物帳」シリーズを代表作として時代小説にも健筆を振るった。昭和56年(1981年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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HANA

72
巨匠の書いた時代小説という事で、人形佐七みたいな魅力的な謎やバリバリの伝奇を想像したのだが、意外と内容は平坦。初期の吉川英治みたいな読み心地がするなあ。時は幕末、倒幕に身を投じた主人公菊水兵馬の活躍を描くのだが、全体的に主人公に癖がなく影が薄い。途中までは好敵手や悪女入り乱れての十万両争奪戦なのだが、両者とも巻半ばで退場してしまい、後半は主人公が幕末如何に過ごしたかみたいになってしまっている。それでも江戸から京へ十万両を如何に運んだか、での旅役者のトリックは著者のミステリ作家としての力量が垣間見れました。2023/10/09

はかせ

2
大先生が歴史小説?まあおあそびの習作のよう。吉川先生が人気作家だってのにあやかろうってことか。金田一にたどり着くまでまだかなり時間があったのか。2023/09/27

卍ザワ

1
松本清張や山田風太郎の時代小説を復刊で、気になっていた春陽文庫。本書のオリジナルは、太平洋戦争を開戦した昭和16年に発表された。中盤までは、ミステリーのトリックを、ストーリーを盛り上げるため、うまい具合に利用した、探偵小説作家ならではの時代小説だが、通俗性が濃く、歴史の重厚さみたいなのは薄い。肝心の主人公の菊水兵馬だが、当時の世相を反映してか、地味で魅力に乏しい。金田一や由利のジュブナイルよりはマシ、と思う。時代小説コレクション1と、なっているが、第二弾があるのか。「髑髏検校」クラスを期待。2023/09/09

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